こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
The Sandboxって何が出来るの?
始め方・やり方も知りたい!
とお考えではないでしょうか。
メタバースゲームとして有名な「The Sandbox」ですが、実際何ができるのかいまいち分からないですよね。
そこで今回は、The Sandbox(ザサンドボックス)の始め方・やり方を解説します。
収益化の方法や、今後の将来性についても紹介するので是非ご覧ください。
【コインチェックを使うと損をする】
NFTを扱う上で、コインチェックを使うのはもったいないです。
なぜなら、コインチェックにはイーサリアムの販売所しかありません。
販売所はスプレッドが設定されており、3~5%前後は損です。
(50万円分買うと1.5万円も損。)
その為、取引所のあるhttps://bitflyer.com/ja-jp/を使いましょう。
※日本円に換金するときも損してしまいます。
最短10分で申し込みできるので、事前に作っておきましょう。
The Sandboxとは
通貨の名称 | SAND(サンド) |
シンボル | SAND |
通貨の価格 | 約330円 ※3/9時点 (SANDの最新価格を確認) |
公式サイト | TheSandbox公式サイト |
The Sandbox(ザサンドボックス)は、メタバースの中でも有名なプラットフォームの1つ。
メタバースは仮想空間という意味です。
※そもそものメタバースについて、詳しく知りたい方は「【保存版】メタバースのやり方・始め方」をどうぞ。
The Sandboxは、レゴブロックを組み合わせたようなグラフィックをしており、ユーザーが自由に建造物やアイテムを作ることができます。
下記は公式のyoutubeでして、こちらを見ると世界観が分かりやすいです。
何ができる?
一部繰り替えしになりますが、The Sandboxでは、ユーザーが自由にキャラやアイテム等を自作することができ、それらをNFTとしてマーケットプレイスで売買することも可能です。
※収益化の方法については後述
このかた↓はSandbox内で雷門を作っていますね。すごい。
雷門と侍作りました。
— ふとめん | futomen(🇯🇵) (@futomen_NFT) February 22, 2022
和風系のゲーム作れたらいいなぁと思ってます。#TheSandbox #voxel #voxEdit pic.twitter.com/kK22B08qVp
マインクラフトみたいな感じですね。ゲームを作ることもできるので、自由度はかなり高いです。
実際にやってみた
僕が実際にThe Sandboxを初めてプレイした時の動画(5秒)がこちら↓。
ブロックチェーンゲームと聞くと敷居の高い感じがしますが、普通のゲームを始めるのと感覚は変わりません。
この中で実際に仮想通貨を稼いだり、物の売買ができるので不思議な感じです。
先に収益化の方法を知りたい方はこちら。
→収益化の方法
The Sandboxの始め方
ここではThe Sandboxの始め方を解説します。
全部で下記の7STEP。
7STEPもありますが、そこまで時間はかかりません。口座の審査待ち時間を除けば、1時間もかからないかと。(早い人で30分)
①国内取引所の口座開設
仮想通貨取引所はどこを利用してもOKです。
僕の場合は、「コインチェック 」と「https://bitflyer.com/ja-jp/」を利用しています。(どちらも無料)
コインチェックはシンプルで操作が簡単なので初心者の方におすすめ。
ビットフライヤーは取引画面がちょっとややこしいですが、ETHやXRPを安く買えるので中級者ならこっちですね。(数千円は変わってきます。)
どちらの取引所も最短10分ほどあれば申請できるので、仕事の合間でも作れます。
>>コインチェック公式サイト
>>https://bitflyer.com/ja-jp/
タイミングによっては審査に数日かかるので、とりあえず事前に申し込んでおくとスムーズです。
②Binanceの口座開設
続いて、海外取引所であるBinanceの口座を開設していきます。
Binanceの口座開設がまだの方は、こちらからどうぞ。
→Binance(バイナンス)
Binanceは世界最大の仮想通貨取引所ですので、ここを使っておけば間違いないかと。
やり方に関しては、「Binanceへの登録方法」が参考になります。
③仮想通貨の購入
取引所の口座開設が完了したら、仮想通貨を購入していきます。
メタバースゲームの通貨を購入したい所ですが、それらは国内取引所では購入できません。
なので、ここでは別の仮想通貨を購入し、のちにそれをBinanceで他の通貨へ交換しましょう。
購入する通貨は送金手数料の安いXRP(リップル)がおすすめ。
入金→仮想通貨の購入を行う手順については、下記記事が参考になるのでどうぞ。
コインチェック
⇒【簡単】コインチェックへの入金と買い方
ビットフライヤー
⇒【簡単】ビットフライヤーへの入金と買い方
④Binanceへ送金
続いて先ほど購入した仮想通貨を、Binance(バイナンス)へ送金していきます。
送金方法は下記を参考にどうぞ。
■コインチェック
⇒CoincheckからBinanceへ送金する方法
■ビットフライヤー
⇒bitFlyerからBinanceへ送金する方法
だいたい5~10分ほどで完了しますよ◎
⑤Binanceで交換
続いて、送金した仮想通貨をBinanceにて、必要な通貨へ交換しましょう。
必要な通貨は、何をするかによって変わってきます↓。
土地を買いたい→ETH
ゲーム内で売買したい→SAND
ステーキングしたい→SAND
XRPから直接他の通貨へ交換することはできないので、下記図のように「XRP⇒BUSD⇒各通貨」の順で交換していきます。
Binanceの手数料は0.1%なので、5万円分取引しても50円ほどです。
まず、Binance(バイナンス)アプリを開いて、検索窓にXRPと入力。
※ブラウザでもOKです。
XRP/BUSDという通貨ペアが出てくるのでタップ。
右下の「売却」ボタンを押すと、トレード画面に切り替わるので、金額を入力して「XRP売却」タップ。
100%というところを押すと全額分の数値が入力されるので便利ですよ。
ここまでで、XRPがBUSDになったので、同じことをSAND/BUSDペアもしくはETH/BUSDペアでやりましょう。
⑥MetaMaskへ送金
続いて、交換した各プラットフォームの通貨を、MetaMaskという仮想通貨ウォレットに移動させます。
なので、まずはMetaMaskを作成しましょう。
→MetaMask(メタマスク)の作り方
こちらは5分くらいで完成します。
MetaMaskが作れたら、Binanceから仮想通貨を移していきます。
やり方は、「BinanceからMetaMaskに送金する方法」でまとめたので、こちらをご覧ください。
ここまでくればもうほぼ終わり!
⑦The Sandboxをプレイ
下記よりThe Sandboxをダウンロードしてインストールしましょう。
ページを開くと、右上部に「アルファ版をダウンロード」とあるのでクリック。
MacかWindowsを選択して、ダウンロードしたファイルを開きましょう。
下記のインストーラーが開くので、「Next」を押して進んでいけば完了です。
The Sandboxのやり方
The Sandboxでできることとしては、主に下記の4つ。
収益化の方法はのちほど解説します。
それぞれについて、やり方を解説していきます。
①メタバースで遊ぶ
The Sandboxでできることとして、最もシンプルなのは、仮想空間で遊ぶこと。
世界中の人と交流したり、↓
探検したり、↓
ゲームをしたり↓と、自由気ままに活動できます。
海外等の遠くはなれた友人ともメタバース内で会うことができますね。
②アバターの変更
The Sandboxでは、ある程度アバターを無料で変更することができます。
やり方としては、The Sandbox公式ページを開いて左側のメニューより、[作成」をクリック。
開いたページを少し下にスクロールすると、「アバター」とあるのでクリック。
「アバターを作成」をクリック。
髪型や服装等、様々な要素を変更できるので、自分好みにアレンジしてみましょう。
ランダムで設定するボタンもあるので、活用してみてください。
③ボクセルアートの作成
The Sandboxが提供しているツールを利用して、ボクセルベースのNFTを作成することができます。
下記は僕が実際に作ってみた「木」です。
これが木なのか?という点はさておき、プログラミングが不要なので、僕のような初心者でも操作できるツールですね。
やり方は、The Sandbox公式ページを開いて左側のメニューより、[作成」をクリック。
開いたページにて、「Vox Edit」をクリック。
「ダウンロード」をクリック。(無料です。)
100MBくらいあるので少し時間がかかります。
ファイルを解凍すると「VoxEdit」というツールが入っているので開きます。
ツールが開くので、左下の言語設定から「日本語」に設定しましょう。
あとは各項目を押せば、それぞれの機能を利用できます。
操作方法については、「チュートリアル」を参考にしてみてください。
④ゲームの作成
The Sandboxでは、ゲームを作成できる「Game Maker」というツールを展開しています。
下記は実際に、溶岩と水を配置してみました。
このようにブロックを積み重ねながらフィールドを作ることが可能です。
また、さきほど紹介したVoxEditで作成したアイテムもこちらで利用できます。
こちらもVoxEditと同じく、無料です。すごいですね。
やり方は、The Sandbox公式ページを開いて左側のメニューより、[作成」をクリック。
「Game Maker」のページが開くので「ダウンロード」をクリック。
Game MakerはMacにはまだ対応しておらず、Windowsだけです。
ダウンロードしたファイルを開いて、インストールしましょう。
完了すると、「Game Maker」が開きます。
「Create New」をクリックすると新たにゲームを作成できます。
The Sandboxで稼ぐ!収益化の方法
The Sandboxでは、ゲーム内でお金(仮想通貨)を稼ぐことができます。
その方法は主に下記の5つ。
初心者でもハードルが低いのは①と⑤ですね。
早速、それぞれについて解説していきます。
①ゲームをプレイ
22年3月現在、The Sandboxではゲームをプレイするだけでお金を稼げます。
プレイの内容は、クイズに答えたり簡単なゲームをクリアし、クエストを達成していくこと。
クエストはわりと簡単なものが多いです。遊ぶだけで稼げるって最高ですよね。
3/3~3/31はアルファ版シーズン2の期間であり、その間では最大1000SAND稼げます。
1SANDは約380円なので、約40万円ですね。(SANDの最新価格を確認)
1か月ゲームで遊んで、40万円はやばいですよね。シーズンは定期的に開催されますよ。
報酬を貰うにはアルファパスが必要
当然稼ぐにはハードルがあり、それはアルファパスを入手すること。
アルファパスがなくてもThe Sandboxをプレイできますが、ないと報酬が貰えません。
入手方法としては以下の3つです。
上記の内、最も現実的で無料でチャレンジできるのが抽選券獲得です。
ゲームで抽選券獲得
ゲームプレイでSANDを稼ぐのと同様にクエストをクリアすることで、アルファパスの抽選チケットがたまっていきます。
そして、シーズン終了時に抽選が行われ、アルファパス(1万枚)があたれば上記の報酬がもらえます。
僕は30分ほどのプレイで、抽選チケット30枚もらえました。この時点であたれば4,5万円(120SAND)稼げますね。
無料プレイでも500枚までは抽選チケットを集められるので、メタバースを体感しつつチャンレンジしてみるのもアリかと思います。
マーケットで購入
アルファパスはマーケットでも購入できます。
上記だと現在24万円くらいですね。(アルファパスの最新価格を確認)
利益は減ってしまいますが、アルファパスを買って確実に報酬をもらうのも手です。自身が何枚のSANDを取得できそうか、と比較してみてください。
②作成したゲームを公開
先ほど紹介したGame Makerで作成したゲームを、自身の土地(LAND)や借りた土地で公開することができます。
そのゲームは有料設定にすることもできるので、そこで収益化することができます。
初心者には少しハードル高めですが、ゲーム作ってみたい!というかたはチャレンジしてみてください。
③作成したアイテムを販売
先ほど紹介したVoxEditで作成したアイテムを、マーケットプレイスで販売することで収益化できます。
ただし、作品を公開する為にはThe Sandboxにてアーティスト登録する必要があります。
詳細についてはこちらをどうぞ。
④土地を所有して貸し出し
LANDと呼ばれる土地を所有して貸し出すことによって、収益が得られます。
上記はThe Sandboxの土地の半分くらいでして、多くの投資家・企業がLANDを所有していることが分かりますね。
今後、参入企業やユーザーが増加するにつれて、LAND価格があがる可能性も大いにあるので、LANDを所有するだけでも利益を得られるかもしれません。
土地(LAND)はOpenSeaというNFTマーケットから購入できます。(現在最低80万円ほど)
買い方は「【The Sandbox】土地の買い方」で解説しています。
⑤ステーキング
The Sandboxでは、「SAND」を預け入れることで金利が得られます。(ステーキングと言う)
3/17時点で200億円以上預けられており、金利は23.37%。(50万円あずけると1年で10万円ちょっとプラス)
最新状況はこちらから確認できます。
→ステーキングの金利を確認
SANDを保有しているなら、ステーキング運用したほうがお得ですね。
ステーキングのやり方
ステーキングのやり方は簡単です。
SANDの準備
Binance(バイナンス)にてSANDを購入し、MetaMaskに送金しましょう。
ここまでは記事前半の、The Sandboxの始め方をどうぞ。
SANDをポリゴンにブリッジ
続いて、MetaMaskにあるSANDはイーサリアムチェーンなので、ポリゴンチェーンに移動させます。
下記ページを開いて、右側にある「ブリッジ」のボタンをクリック。
後は数量を入力して「Enter amount」を押せば、MetaMaskが起動するので、「確認」を押しましょう。
これでSANDがmSANDになりました。
ステーキング
あとはSANDを預け入れるだけ。
こちらのページからできます。
→The Sandbox公式 ステーキング
画面中央にある「承認」をクリック。
MetaMaskが開くので、「ネットワークを切り替える」→「署名」をクリック。
すると、先ほどの承認ボタンが「入金」に切り替わるので、ここから預けた金額をステーキングすれば完了です。
後は待つだけで報酬が貰えます!
The Sandboxの今後・将来性
ここでは、The Sandboxの今後と将来性について解説します。
まずは、ロードマップを一部抜粋しました。↓
※参考(The Sandboxロードマップ)
The Sandboxのロードマップ上には、大まかな内容しか記載されておりませんが、上記のバーチャルコンサートのようなイベントは定期的に開催されると予想されます。
海外の有名アーティストのライブがあればぜひ参加したいですね。
また、2022年の9~12月にはモバイル版のリリースも控えているので、更なるユーザー獲得が期待できます。
ちなみに、ユーザー数は先日200万人を超えたところですね。
【速報】COINTELEGRAPH – コインテレグラフジャパン#ビットコイン #BTC #仮想通貨 #投資
— ビットコイン海外速報-仮想通貨ニュース (@CryptoMediaNews) March 5, 2022
メタバースゲームの「ザ・サンドボックス」、ユーザー200万人突破 https://t.co/K6VeTS17B7
よくある質問
ここではThe Sandboxを始めるにあたって、よくある質問についてまとめました。
クリックすると開きます。↓
無料でプレイすることは可能です。ただし、プレイでSANDを稼ぐためにはウォレットや口座が必要なので、The Sandboxの始め方にて準備をしておきましょう。
22/3時点でスマホで遊ぶことはできません。ロードマップでは22年の9~12月リリース予定です。
The Sandboxの始め方にてMetaMaskにETHを準備すれば、The Sandbox│OpenSeaで購入可能です。OpenSeaの使い方に迷った場合は「OpenSeaの始め方」をどうぞ。
The Sandboxで収益化する方法は、こちらでまとめました。
The Sandboxをプレイする為には、最低でもメモリ4GB、デュアルコア2Ghz以上のスペックが必要です。僕の作業用PCはネット検索に支障のないレべルですが、動作は問題ありませんでした。(参考:The Sandbox必要スペック)
最後に
以上で本記事は終了です。
The Sandboxは無料で稼げるチャンスもあります。
初心者でも比較的参入しやすいゲームなので、これを機に「ゲームで稼ぐ」を体感してみましょう。
もっとも有名なメタバースゲームの1つなので、触ってみる価値は大いにあると思います。うまくいけば無料プレイで40万円・・・!
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