こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
PancakeSwapってどうやって始めるの?やり方は?
始め方はわかったけど何に注意しておけばいいの?
とお考えではないでしょうか。
今回はそんな方の為に、PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方・やり方について、
「超詳しく」解説します。
これだけ見ればOKってくらいに書きました。
(万が一不明点があればツイッターでDM頂ければ回答します。)
また、使い方や運用実績も公開していますので是非ご覧ください。
そもそもPancakeSwap(パンケーキスワップ)ってなに?という方はこちら↓↓の記事からどうぞ。
【コインチェックを使っている人は損している】
PancakeSwapをやる上で、コインチェックを使うのはもったいないです。
なぜなら、イーサリアムやリップルを販売所でしか取り扱っていないから。
販売所はスプレッドが設定されており、3~5%前後は損です。
(50万円分買うと1.5万円も損。)
取引所のあるhttps://bitflyer.com/ja-jp/を使いましょう。
審査に時間がかかる場合もあるので、事前に作っておくとスムーズです!
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方
さっそくPancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方について解説していきます。
資金の動きとして、全体の流れはこんな感じです。※イメージ
国内取引所からBinance(バイナンス)を経由してMetaMask(メタマスク)というウォレットに資金を移し、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用します。
上記の流れを大きく分けると、全部で8ステップ。
「え、けっこう多いな・・・」と思うかもですが、審査待ち等の時間を除けば、30分~1時間くらいで終わります!
スマホでもできるように解説しているので、安心して読み進めてください!(途中で別記事を追加)
※始めた後のやり方・使い方(ファーム、ステーキング等)については、記事後半で紹介。
⇒PancakeSwapのやり方はこちら
①国内取引所の口座開設 ※注意点アリ
まず最初に国内取引所の口座を開設しましょう。
好きなところを選んで作っていただいてOKです。
僕の場合は、https://bitflyer.com/ja-jp/という取引所を使っています。
注意:コインチェックを使うと「損」をする
コインチェックは使いやすいですが、送金に適しているリップルを「販売所」でしか取り扱っていません。
※STEP3で仮想通貨を送金する。
販売所は購入時のスプレッド(実質これが手数料)が大きく、購入額の3~5%は損してしまいます。
※30万円分買うと9,000円~15,000円の損
その為、取引所でリップルを扱っているhttps://bitflyer.com/ja-jp/で購入するのがおすすめ。
リップルを使うことで、送金手数料も2~3000円くらい節約できます。(相場により多少変動)
※審査に時間がかかるので先に作っておくとスムーズです。
②Binance(バイナンス)の口座開設
続いて海外取引所であるBinance(バイナンス)の口座を開設しましょう。
まずは公式ページを開きます。
⇒Binance(バイナンス)
上のリンクを開くと下記のような画面がでますので、「Japan(日本)」を選択して「承認」をクリック。
※画像はPCブラウザのキャプチャですがスマホアプリでも同様の手順で開設できます。
下記の画面が表示されるので、メールアドレス、パスワードを入力し「アカウント作成」をクリック。
「モバイル」を押せば電話番号でも登録することができます。
登録したメールアドレス、もしくはショートメッセージ宛に6桁の認証コードが届きますので、入力します。
以上でBinance(バイナンス)の口座開設は完了です。
ですが、実はまだこの状態だと仮想通貨の入金やトレードを行うことができません。
「インターミディエイト認証」というものが必要となってきます。
ログインした状態でBinance(バイナンス)のトップページに行くと下記のような画面がでてきます。
右上の「認証」もしくは中央左の「認証取得」をクリック。
すると下記のような画面が出てきます。
「今すぐにはじめる」をクリック。
認証プラスは、一日の入出金制限を約500万円以上にしたい人向けなので、今回は不要です。
上記画面になるので、必要事項を入力し、「はい」をクリック。
追加情報も入力し、「はい」をクリック。すると下記画面になります。
「政府発行のIDカード」、「パスポート」、「運転免許証」のうち1つを選択し「はい」をクリックしてください。すると下記画面になります。
下にスクロールすると写真撮影をするボタンがあるので、そこから選択した書類(運転免許証等)の写真を撮影します。
※パソコンからの登録等でカメラがない場合はコチラに飛んでください。
撮影が完了したら「承認」をクリックし「はい」をクリック。
すると次は下記のような画面になりますので、自身を撮影します。さきほどアップロードした書類の写真と一致しているかを確認するためです。
これで顔認証が終了すれば完了です。
認証まで少し時間がかかるという話も聞いたことがあるので、タイミングによっては少し待つ必要があるかもしれません。
パソコンからの登録等でカメラがついていない場合の対処法
カメラが付いていない場合、スマホアプリと連携して登録を進める必要があります。
スマホのアプリストアで「バイナンス」と検索してアプリを入手してください。
これです。↓
そして、PCにて先ほどの画面右下にあるQRコード(半分)をクリック。
するとQRコードが出てきますので、スマホからアプリを開いて、右上のQRリーダーから読み取れば、先ほどの手続きを進めることができます。
顔認証が終了すれば完了です。
③仮想通貨を購入し送金
続いて、国内の取引所で仮想通貨を購入しBinance(バイナンス)へ送金しましょう。
仮想通貨の購入
PancakeSwapで運用するための仮想通貨を購入しましょう。(最初は1000円とかでもOK)
購入するのは送金手数料が安いXRP(リップル)がおすすめ。
やり方はこちらの記事を参考にどうぞ。
■コインチェック
⇒【簡単】コインチェックへの入金と買い方
■ビットフライヤー
⇒【簡単】ビットフライヤーへの入金と買い方
仮想通貨の送金
購入した仮想通貨をBinanceへ送金していきます。
本記事では、利用者の多いコインチェック(PC)を例として解説します。
その為、スマホアプリで送金したい方、ビットフライヤーを利用する方は下記記事を参考にどうぞ。
繰り返しになりますが、手数料を大幅に抑えられるのはhttps://bitflyer.com/ja-jp/です。
※スマホアプリで送金する場合はこちら。
⇒CoincheckからBinanceへ送金する方法
※ビットフライヤーの場合はこちら(PC&スマホ)
⇒bitFlyerからBinanceへ送金する方法
まず、バイナンスの公式ページに行き、右上の人型マークをクリックし、
ウォレット>ウォレット概要をクリック。
すると、下記画面になるので黄色く表示されている入金をクリック。
続いて、「仮想通貨を入金」をクリック。
すると下記画面がでてきますので、送金したい通貨とネットワークを設定します。
通貨とネットワークを設定すると、上記画像のように「アドレス」と「MEMO」がでますので、これをコピーして控えておきます。
ここを間違えると資金を失う可能性があるので慎重に行いましょう。
※画像はリップルを例としているので「MEMO」がでています。ビットコインやイーサリアムでは不要です。
注意:送金にはリップルを使おう
繰り返しになりますが送金する通貨は、リップルがおすすめです。
なぜかというと手数料が安いから。
ビットコインやイーサリアムは2000円以上かかりますが、リップルだと数十円です。
(https://bitflyer.com/ja-jp/だと無料)
参考にコインチェックの出金手数料を貼っておきます。↓
BTCやETHは少ないように思えて、計算すると実は数千円します。
話を戻すと、ここまででBinance(バイナンス)へ入金する為のアドレスとMEMOが入手できました。
ここからは、国内取引所側での操作を進めます。
コインチェックでログインを行うと、左側もしくは右側のタブに「暗号資産の送金」というところがあるのでクリック。
すると下記画像のように、送金する通貨を選択できます。
今回は例として「Ripple」を選択。(ビットコインやイーサリアムでも構いません。)
「送金先リストの編集」をクリックすると下記画面が出てきます。
「新規ラベル」には任意の名前を入力し、「新規宛先」には先ほどBinance(バイナンス)
で控えたアドレスを入力し、追加をクリック。
※アドレスは必ずコピー&ペーストで入力し誤りがないようにしましょう。
宛先欄のプルダウンメニューを押すと、先ほど登録したアドレスが出てくるようになるのでそれを選択。
リップル(XRP)を送金する場合は、Binance(バイナンス)で控えたMEMOを宛先タグに入力。
後は送金したい金額を入力して「送金する」を押せば送金完了です。
お疲れ様です。もうひと踏ん張りすればDeFiの世界に!
④BinanceでBNBに換金
次は、さきほどBinance(バイナンス)に送金した仮想通貨をBNB(バイナンスコイン)に換金します。
Binance(バイナンス)のHP上部にある「トレード」から「コンバート」を選択します。
コンバートでは手数料やスリッページも少なく簡単に通貨を交換することができます。
開くと下記画面になりますので、振替元を先ほど送金した通貨(画像ではXRP)、振替先を「BNB」とします。
あとは交換したい金額を入力し、コンバートすれば完了です。
⑤MetaMaskのインストール、アカウント登録
続いて、MetaMask(メタマスク)という仮想通貨ウォレットを作成します。
注意:ここからは、スマホでやる場合と手順が異なります。スマホでやりたい方は「PancakeSwapをスマホアプリでやる方法」をご覧ください。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)はこの仮想通貨ウォレットと接続して取引を行うため、作成が必須です。
MetaMask(メタマスク)の公式サイトに飛び、ダウンロードを行います。
→メタマスク公式サイト
上記リンクへ飛ぶと下記画面になりますので、「Download now」をクリック。
下記画面になるので、「Install MetaMask for Chrome」をクリック。
次の画面で「Chromeに追加」をクリックし拡張機能を追加します。
以上でMetaMask(メタマスク)のインストールは完了です。
続いて、インストールしたMetaMask(メタマスク)の指示に従って、ウォレットを作成していきます。
インストールが完了すると、下記画面になるので「開始」をクリック。
こちらの画面になるので右側にある「ウォレットの作成」をクリック。
MetaMaskの品質向上へのご協力のお願いというのが出るので、内容を確認し「同意します」をクリック。
すると、パスワード入力画面になるので、設定したいパスワードを入力します。
使用条件を読みチェックをいれ、「作成」をクリック。
すると、ウォレットの保護という画面に動画がでてきます。
この動画は、次にでてくるリカバリーフレーズとウォレットを安全に保つ方法についての解説動画です。
「次へ」をクリック。
下記画面の南京錠が描かれている所をクリックし、シークレットリカバリーフレーズをメモします。
このフレーズは非常に重要なので、絶対に無くさないように保管してください。
筆者イブもウォレットが急に消えてめちゃくちゃ焦ったことがありますが、このフレーズのおかげで復元できました。
次の画面では、先ほどのフレーズを控えているか試されます。正しく入力し「確認」をクリック。
下記画面になればウォレットの作成は完了です。
⑥MetaMaskのネットワーク設定
ここまででMetaMask(メタマスク)のインストールとウォレット作成が完了しました。
あともう少しです!
ここでは、MetaMask(メタマスク)にて、BSCネットワークの追加の追加を行います。
なんじゃそりゃ?って感じですが、
PancakeSwapは、Binanceが展開しているチェーン上(BSC上)に構築されています。
MetaMaskの初期設定ではそのBSCネットワークが登録されていない為、使えません。
その為、以下ではMetaMask(メタマスク)にBSCネットワークを追加していきます。
まず画面右上よりMetaMask(メタマスク)を開きます。
表示されていない場合はとなりのパズルみたいなアイコンを押せばあると思います。
開いたら右上の「Ethereumメインネット」をクリック。
いまはイーサリアムのネットワークになっているということですね。(画像ではBSC Mainnetになっています。)
すると下記のような画面になるので「カスタムRPC」をクリックしてください。
すると下のような画面になります。
それぞれ以下のように入力して保存をクリック。
ネットワーク名:BSC Mainnet
新規 RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
チェーンID:56
通貨記号(オプション):BNB
ブロックエクスプローラーのURL(オプション):https://bscscan.com
これでネットワークの設定は完了です。(ここまでくればほぼ完了。)
ネットワーク名だけは自分が分かりやすいように任意で決めてOKです。あとはコピペ。
⑦BinanceからMetamaskへ送金
続いて、先ほど交換したBNB(バイナンスコイン)をPancakeSwap(パンケーキスワップ)で使うためにMetaMask(メタマスク)へ移動させます。
Binance(バイナンス)→MetaMask(メタマスク)への送金である為、MetaMask(メタマスク)のアドレスを確認しましょう。
画面右上の拡張機能より、MetaMask(メタマスク)を開きます。
すると下記画面が表示されます。
Binance(バイナンス)からの出金に利用する為、Account1の下に記載されているアドレスをコピーします。
ここからは、Binance(バイナンス)側での操作です。
Binance(バイナンス)の公式ページ右上の人形マークから、ウォレット→フィアットと現物を開きます。
下記画面になりますので、「出金」をクリック。
出金をクリックすると下記画面になります。
通貨は「BNB」を選択し、出金先の「アドレス」に先ほどMetamask(メタマスク)からコピーしたアドレスを入力します。
ネットワークはアドレスを入力すると自動で表示されますが、BSCになっていることを確認しておきましょう。
あとは金額を入力し、出金をクリックすれば完了です。
送金までは数十分かかる場合もあります。めちゃくちゃ混んでいるときは数時間とか。
ちなみにですが、今回行うBinance(バイナンス)からの出金は手数料がかかっています。
今回はBNBの出金なので数十円程(0,0005BNB)。
よくある質問:国内取引所から直接送ればよかったのでは?
ここは余談ですので、疑問に思わなかった方は飛ばして頂いて構いません。
以上の流れでは、国内取引所→Binance→MetaMaskという順で資金を移動させました。
ここで疑問として出てくるのは、
国内取引所から直接MetaMask(メタマスク)へ送金すれば良かったのではないか?
という事です。
確かにそうすれば手数料もかからないし・・・楽かも。と思いますよね。
ですが実際には、Binance(バイナンス)を経由する必要があります。
今回利用しようとしているPancakeSwap(パンケーキスワップ)はBSC上に構築されていますが、国内取引所はBSCに対応していません。
その為、国内取引所から直接MetaMask(メタマスク)へ送金できず、Binance(バイナンス)を経由する必要があります。
⑧PancakeSwapとMetaMaskを接続
最後にPancakeSwap(パンケーキスワップ)とMetaMask(メタマスク)を接続すれば準備完了です。
下記リンクより公式サイトを開きます。
PancakeSwap公式サイト
サイトを開くとページ右上に「ウォレットを接続」とあるのでそこをクリック。
言語が英語設定だと「Connect」と表示されるかと!
その後、下記画面にてMetaMask(メタマスク)を選択すれば完了です。
MetaMaskが開いたら「承認」を押しましょう。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方・使い方
いよいよPancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方・使い方について、解説していきます。
紹介する内容は以下の通り。
①スワップ(通貨の交換)
まず1つめに紹介するのはスワップ(通貨の交換)です。
ウォレット(MetaMask)内に所持している通貨を他の通貨と交換することができます。
このスワップは次に紹介するファームを行うためにも必要なので、試しにやってみます。
※言語を日本語設定にして解説しています。公式サイト右上の地球マークで変更可能。
Binanceにもないようなマイナーな通貨を購入するときにも使えますよ!
まず公式サイトを開き、左上のトレードから「通貨の交換」を開きます。
すると下記画面がでてきます。
交換元、交換先の通貨を選択し、数量を入力するとスワップボタンがでてきます。
今回は交換元をBNB、交換先をCAKEとしました。
「スワップ」を押すと下記画面がでてきます。
上記内容で問題なければ、「スワップの確定」をクリック。
するとMetaMask(メタマスク)が開き承認を求められます。
手数料等をみて、問題なければ「確認」を押し、スワップ完了です。
画像では手数料が0.000729BNBで、執筆時点では1BNBが6.5万円くらいなので、手数料は50円弱ですね。安い。
注意:交換したトークンが消えた場合
スワップで入手したトークンがメタマスクに表示されない場合があります。
その場合は、見かけ上表示されていないだけなので「トークンを追加」すれば解決します。
やり方は「【アプリ対応】メタマスクにトークンを追加する方法」で解説しているので参考にどうぞ。
②ファーム
続いてはファーム/ファーミングのやり方について紹介します。
これはPancakeSwap(パンケーキスワップ)の大きな魅力の1つでして、このファーム目当てで始める方も多いですね。
ファームの仕組み
ファームでは2種類の通貨をペアとし、PancakeSwap(パンケーキスワップ)に流動性を提供することで、取引手数料の一部と独自トークンであるCAKEをもらうことができます。
「流動性?なにそれ?」って感じだと思いますので、図にしました。
預けた通貨ペアが先ほど紹介した「スワップ」に利用され、報酬として手数料の一部がもらえます。
詳しい仕組みはこちら↓の記事で解説しているので、興味がある方はどうぞ。
ファームには高年利のペアが多い
このファームは年利が非常に大きいぺアもあり、注目を集めています。
例えば下の画像でいくと、40%のものもあれば4000%以上のものもありますね。。
(4000%は一時的なもので長くは続きませんが。)
※リスクもありますので通貨ペアは慎重に選びましょう。
ペアを選ぶ時のコツも後ほど紹介しますので参考にしていただければと思います。
ファームのやり方
前置きが長くなりましたが、やり方について解説します。
大きくわけると下記4ステップです。
早速見ていきましょう。
STEP1:通貨ペアの決定
まずは通貨ペアを決定します。
公式ページの左上から獲得>ファームを開きます。
すると取り扱っている通貨ペアの一覧が出てきます。
まずはここで通貨ペアを選択しましょう。
年利は通貨ペア毎にことなり、常に変動します。
ここでは、人気順で一番上にでてくる「CAKE-BNB」を例として進めます。
※年利43.1%
今回は、約50万円分のBNBをBinance(バイナンス)からMetaMask(メタマスク)に送金したので、これをファームに入れたいと思います。
MetaMaskへの送金方法は記事前半の始め方をご参考ください。
STEP2:スワップ
CAKE-BNBプールに通貨ペアを預けて利益を得る為には、それぞれの通貨を準備する必要があります。
その為に、先ほど紹介したスワップを行いましょう。
トレード>通貨の交換を開き、今回はCAKE-BNBペアを作るので交換元をBNB、交換先をCAKEとします。
そして、通貨ペアは1対1で作る必要があるので、ファームに入れたい金額の内、半分をCAKEに交換します。
画像ではBNB残高が7.92あるので、約半分の3.9BNBをCAKEに交換します。
※手数料としてBNBを消費するので少し残しておきましょう。
ここでは0.1BNBを残しています。(6000円分くらい)
1回の手数料で数十円なので、0.1BNB残しておけば十分ですね。
スワップ→スワップの確定をクリック。
MetaMask(メタマスク)が開きますので手数料をチェックし、確認をクリック。
(下記だと50円くらいですね。)
これで通貨の準備ができました。
STEP3:流動性の追加(LPトークンの取得)
ここまでで、ファームを行うためのBNBとCAKEが準備できましたので、次はその通貨ペアを用いて「流動性の追加」を行います。
流動性の追加を行うと通貨と引き換えにLPトークンを得ることができます。
※LPはLiquidity Provider(流動性提供者)の略。
「流動性の追加?なにそれ?」と言う感じですが、さきほど準備した通貨でペアを組む(LPトークンと交換する)イメージですね。
TOPページ左上のトレードから流動性を選択します。
すると下記画面が表示されますので、「流動性の追加」をクリック。
次のページでは、流動性を追加する通貨ペアを選ぶことができます。
※ここではBNBとCAKEを選択。
先ほど3.9BNBをCAKEに変換したのでBNBの数量を3.9と入力。
すると、CAKEのほうは対応する数量が自動で入力されます。
こんな感じです。↓
続いて、「CAKEを有効にする」をクリック。
MetaMask(メタマスク)から承認を求められるので、確認をクリック。
またまた手数料がかかります。0.000244BNBなので15円くらいですね。
すると、供給をクリックできるようになりますので、クリック。
(反映までしばらく時間がかかる場合があるので、待ってみてください。)
供給の確定をクリック。MetaMask(メタマスク)が開くので確認をクリック。
これで流動性の追加は完了です。
この段階では、通貨ペアを預けてGETした「LPトークン」というものがウォレットに入っている状態です。
STEP4:ファームでステーキング
最後に、ファームにて先ほどゲットしたLPトークンをステーキングします。
ファームのページからLPトークンをステーキングする通貨ペアを選択します。(今回はCAKE-BNB)
LPトークンをステーキングする前に、有効化を行う必要があります。
「有効にする」をクリックするとMetaMask(メタマスク)が開きますので、「確認」をクリック。
有効化が完了すると下記のように、「LPをステーキングする」と表示されます。(少し時間がかかる場合があります。)
「LPをステーキングする」をクリックすると下記画面がでます。
数量を選択して「確定」をクリック。
MetaMask(メタマスク)が開きますのでここでも確認をクリック。
これで、ステーキングが完了しました。
後は待つだけで報酬ゲットです。
問題なくできていれば、通貨ペアの所が下記のようになっています。
既に少しだけCAKEが配られていますね!
報酬として配られるCAKEは時間と共に蓄積されていき、「収穫」を押すことによって刈り取ることができます。
※収穫にも手数料がかかるので、ある程度まとめて行うのがおすすめ。
③ステーキング(シロッププール)
こちらでは、シロッププールのやり方について解説します。
シロッププールではPancakeSwapが発行している通貨CAKEをステーキングすることで、特定の通貨を報酬としてもらうことができます。
先ほど紹介したファームの報酬として得たCAKEを、こちらのシロッププールでステーキングすることで、利益で利益を生む複利運用が期待できますね。
5/18追記:
22年4月25日より、シロッププールの仕様が変更となりました。
そちらにあわせて最新情報へ修正。
知っておきたい Stake CAKE
シロッププールは、通貨「CAKE」をステーキング→他の仮想通貨を得るとシンプルですが、「Stake CAKE」だけは少し違うので、紹介しておきます。
Stake CAKEは下記画像の1番上のやつです。前までは「AUTO CAKE」でしたが廃止になり、これが生まれました。
Stake CAKEの特徴をまとめると以下の通り。
注目すべきは、ロック機能ですね。
これは4月末から追加された新機能です。
22/5/18時点で仮にCAKEを1年ロックすると年利は127%です。
※年利は変動します。
僕はファームでもらえたCAKEをこのプールで1年ロックしてます。
シロッププールのやり方
まずはシロッププールのページからステーキング対象を選択します。
※今回は例として「Stake CAKE」を選択
ファームの時と同様に有効化を行うと、下記のように表示されます。
「Flexible」と「Locked」の好きな方を選びましょう。
Flexible:自由に引き出せる。年利は低い。
Locked:自由に引き出せない。年利は高い。
預けたい数量を入力し、「確定」をクリック。
MetaMask(メタマスク)が開き、手数料の確認を求められますので確認をクリック。
これでシロッププールでのステーキングが完了しました。
あとは待つだけで、増えていきます!
④おまけ:宝くじ
ここではおまけとして、宝くじについて紹介します。
その名の通り、PancakeSwap(パンケーキスワップ)では宝くじを買うことができます。
12時間に1回ペースで開催されており、CAKEを用いて1枚5$程度で購入することができます。
賞金は当選者数によって購入金額全体のプールから分配されます。
抽選会によって金額は変動しますが1000万円相当を超えることも。
やり方ですが、左上の勝ち>宝くじへ進むと下記画面が表示されます。
「中央の宝くじ券を買う」をクリックすると購入する宝くじ券の数量を選ぶことができます。
数量を選んで、「有効にする」をクリックするとMetaMask(メタマスク)が開くので、確認をクリック。その後、「今すぐ購入」を押すと購入することができます。
あとは結果を待つのみ!
宝くじに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。参考にどうぞ。↓
PancakeSwapを始めるなら「知っておきたいこと」
こちらでは、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める上で、知っておきたいことを紹介します。
知っておくだけで得する可能性もありますので是非ご覧ください。
さっそく見ていきましょう!
ファーム ペアを選ぶコツ
始めたてのころは、ファームでどの通貨ペアを選ぶか迷いますよね。
結論として、最初のうちは比較的安定している「ステーブルコイン」を含んだペアを選択するのがオススメです。
ステーブルコインを含んだペアは、比較的リスクが少なく安定していますが、その分ステーキングする人が多く、利回りは小さくなっています。
リスクが上がれば年利もあがる。ですね。
とはいえ、ステーブルコインを含んだ通貨ペアでも株や債券と比べればかなり大きい利回りとなっています。(例えばBNB-BUSDだと11/22時点で約40%)
まずはリスクの小さいペアから始め、慣れてくると他の通貨に手を出してみても良いかもしれません。
管理ツール DeBank
便利な管理ツールである、DeBankを紹介します。
これはウォレットの中身や、DeFiの利用状況を一括管理できるサイトです。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用していると、複数の通貨を取り扱ったりファームやシロッププールの両方に資金を投入していたりで、どこにいくら資金を入れてどれくらいの利益がでているのか、分からなくなってきます。
そんな時に「DeBank」を使えばDeFiを利用しているウォレットを一括管理することができます。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)のファーム、ステーキング状況も表示してくれるため非常に便利です。
無料で利用できるので使ってみてください。サイトに飛んでウォレット接続するだけ。
会員登録等は不要です。
→DeBank公式サイト
使用画面はこんな感じです↓
上記画像でみると、ウォレット(MetaMask)に67$、PancakeSwapのファーミングに4568$入っていることが分かります。
そして、詳しく見るとそのファーミングでは7$程の報酬がでていることが分かりますね。
知ってるだけで得するかも IFO
ここで紹介するのはIFO(イニシャルファームオファリング)です。
現時点では知っているだけで得する可能性があり、要チェックです。
このIFOは簡単に言うと、新しいトークンの取引が開始される際、取引所から先行してそのトークンを購入することができます。
IFOで入手したトークンは上場後に大きく値上がりすることが多く、参加するだけで利益を得られる可能性が高いです。
例として、直近のIFOで扱われたPORTOについて見てみます。
上記は、IFOに参加しPORTOという通貨を入手した際の画像で、1PORTO当たりの価格が2$でした。
Binance(バイナンス)でこのPORTOが上場した際は1$からスタートし、数時間後には+900%を超えていました。(一時はもっと上がっていました。)
IFOでゲットした時の2$と比較しても4~5倍なので、かなり値上がりしていますよね。
100%利益が得られるとは限りませんが、興味がある方は定期的に新しい予定がでていないかチェックしてみてください。
参加方法や、筆者イブが参加した結果はコチラの記事でまとめました。あわせてどうぞ。↓
※5/18追記:2022年に入ってから、IFOへの参加条件は度々変更となっています。今後も変わる可能性が高いのであくまで参考としてください。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の運用実績
PancakeSwap(パンケーキスワップ)の運用実績について、こちらの記事でまとめました。
⇒【DeFi】PancakeSwap(パンケーキスワップ)の運用実績【1か月目】
1か月運用した際の資産推移や、ステーキング報酬について公開しています。
上記の記事は1か月目の運用実績ですが、実際は2か月を突破しており、状況をTwitterにて発信しています。
こんな感じ↓(そのうち2か月目も記事にします。)
【CAKE運用30日目】
— イブ@仮想通貨ブログで月5万 (@ibuib__) December 29, 2021
評価額:3588.96$(-531.16$)
ステーキング益合計:178.79$(+4.32$)#CAKE 価格:12.85$→12.26$
ついに30日!高掴みしたので評価額はマイナス😇まだまだホールドしつつ、どこかで少しずつ買増したい。次から10日置きくらいの報告にしよ🤔
#PancakeSwap #パンケーキスワップ #DeFi https://t.co/BIDV1shs34 pic.twitter.com/fD2pUG46cH
僕の財布を公開します
また、参考になればと思い、DeFi運用しているウォレットも公開します。
僕がDeFi運用しているウォレットはこちら。
⇒ibuの仮想通貨ウォレット(公開用)
現在はウォレットを分けたので小額しか入っていませんが、多少は参考になるはず。
興味がある方は覗いてみてください。
ウィルスにかかったりしないのでご安心を。
上記サイト(DeBank)を開くと、下記のような画面がでてきます。
下の方にスクロールすると、PancakeSwapがでてきます。こんな感じ↓
ここを見ると、「ほーう、Poolに378.97CAKE入れてるのかー」と分かるわけですね。
人の財布が見れるのって不思議な感じですよね。
このウォレットに雑多なコインも入っていたりするので、その辺はスルーしてください。笑
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始める際によくある質問
PancakeSwap(パンケーキスワップ)を使う際に、よくある質問をまとめました。
- QPancakeSwapでコインチェックを使うと高い?
- A
コインチェックを使ってPancakeSwapを始めると、手数料が非常に高いです。
理由は、送金に適しているリップルを「販売所」でしか取り扱っていないから。
販売所ではスプレッドが設定されており、割高価格で購入することになります。
その為、取引所でリップルを扱っているhttps://bitflyer.com/ja-jp/で購入しましょう。
ビットフライヤーならリップルの送金手数料も無料です。
>>https://bitflyer.com/ja-jp/
- QPancakeSwapで得た利益に税金はかかる?
- A
PancakeSwapを含めて、DeFiで得た利益には税金が発生します。
下記は国税庁の発表を引用したもの。
暗号資産を売却又は使用することにより生ずる利益については、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分され所得税の確定申告が必要。
暗号資産に関する税制上の取り扱い│国税庁
サラリーマンの方などが副業で利用する場合は、年間20万円以上の利益がでると確定申告が必要になる場合が多いです。DeFiでの取引履歴を全て記録しきれない人は、年末に全て利確すると計算を簡略化できます。
年末の売却後の残高 ー 年始からの投資額 = 利益
イブ入金した額と、最後に残った金額さえ分かれば計算できますね。
参考:下記は仮想通貨の税金に関する有益情報を発信している村上さんのツイート。
これ本当におすすめで、DeFi、DEX、取引所多すぎてわからない人は年末に全利確です
— 村上ゆういち@魔税理士 (@Jeanscpa) September 15, 2021
仮想通貨同士の損益は通算できるので、年末の売却後の残高−年始からの投資額=利益になります
ただし、年明け時点でも仮想通貨ノーポジが条件です! https://t.co/ZRlsGEUKWU上記はクリックすると開きます。
- Qメタマスクからトークンが消えた場合はどうする?
- A
スワップを行ったがトークンが消えた場合、実際にはトークンは消えておらずメタマスク上に表示されていないだけです。
※正常に取引が完了していることが前提
上記に該当する場合は、「トークンの追加」を行えば解決するので詳しくはこちらの記事をどうぞ。
- Qスワップできない場合はどうすれば良い?
- A
スワップができない場合は、ウォレットにガス代用の「BNB」が足りていない可能性があります。
その場合は、バイナンス等から追加で送金しましょう。
上記以外では、「スワップしたい通貨がマイナー過ぎて足りない」「トランザクションが混みあっている」ことが考えられるので、少し時間をおいて再度スワップを行いましょう。
- Qファームとプールの違いは?
- A
PancakeSwapを利用するユーザーから見て、重要な違いは「運用できる通貨」が異なることです。
ファーム:異なる通貨ペアを預けて報酬をもらう
プール:「CAKE」を預けて報酬をもらうファームは複数の通貨を運用できますが、プールでは必ず「CAKE」を保有する必要があるので、その点は認識しておきましょう。
- QPancakeSwapは本当に儲かるのか?
- A
PancakeSwapでの運用は「絶対に儲かる」というわけではありません。
利回りが数10%~数100%と魅力的なものも多いですが、その間に通貨価値が下落すると損をしてしまいます。
あくまで投資であり、資産運用です。
そのため、初心者の内は小額から始めリスクの小さい通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
リスクが小さいのはステーブルコインを含んだペア(おすすめペアはこちら)
- Q手数料負けすることはあるか?
- A
PancakeSwapで発生する手数料は、数十円程度であることが多いです。
その為、かなり小額で取引しない限りは手数料負けすることはありません。
手数料を抑えるためには、プールやファームへの出し入れはなるべくまとめて行いましょう。
- QPancakeSwapから迷惑メールがくることはあるか?
- A
PancakeSwapからメールが来ることありません。
もしメールが届いたら詐欺だと考えてください。
SNS上のDMやコメントにも、詐欺師が運営を装って連絡してくることもあるので注意しましょう。
最後に:PancakeSwapを始めて高利回りで運用しよう
いかがでしたでしょうか。
今回はPancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方、始め方について紹介しました。
PancakeSwap(パンケーキスワップ)は利率も大きく、注目されているDeFiです。
最近は日本円の価格も下がってきており、貯金しているだけで資産が減っていく時代ですよね。
なので、投資先の1つとしてDeFiを選択してみるのもアリかなと思います。(分散にもなる)
触ってみるのが一番理解しやすいので、まずはお小遣いレベル(1000円とか)で始めてみましょう。
ibu blogでは企業サイトでは得られないリアルな仮想通貨、ブログ情報を発信しています。
・仮想通貨歴5年(2017年~)
・DeFiで100万円以上を運用中
・NFTトレーダー
・ibu blogの運営者兼ライター
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