こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
NFTアートの販売サイトって何があるの?
それぞれ何が違うの?
とお考えではないでしょうか。
NFTアートの販売サイトはたくさんあるので、何が違うのかいまいちわからないですよね。
そこで本記事では、NFTアートの販売サイトを全部で7選紹介します。
特徴も踏まえてどのマーケットがおすすめかも解説するので、ぜひご覧ください。
この記事を読めば、あなたに合ったNFTアートの販売サイトがみつかるはず。
【コインチェックを使うと損をする】
仮想通貨を扱う上で、コインチェックを使うのはもったいないです。
なぜなら、コインチェックにはイーサリアムの販売所しかありません。
販売所はスプレッドが設定されており、3~5%前後は損です。
(50万円分買うと1.5万円も損。)
その為、取引所のあるhttps://bitflyer.com/ja-jp/を使いましょう。
※日本円に換金するときも損してしまいます。
最短10分で申し込みできるので、事前に作っておきましょう。
NFTアートの販売サイトとは
NFTアートの販売サイトでは、その名の通りNFT作品の売買を行うことができます。
NFTマーケットプレイスとも呼ばれますね。
※そもそもNFTって?という方は、こちらの記事からどうぞ。
⇒NFTって何?なぜ売れる?初心者にも分かりやすく解説
NFTアートの市場は世界
NFTは、日本においてはまだ「ちょっと広まってきた?」くらいですが、世界的にみると市場はどんどん加熱しており、今注目のマーケットです。
下記は最大のNFTマーケットOpenSeaの「月間取引量」に関するツイート。
OpenSea、1月17日時点で過去最高の月間取引量を記録✨
— miin | NFT情報コレクター🔮 (@NftPinuts) January 18, 2022
⚡ETHのみで35億ドル以上を達成
夏の盛り上がりを上回る波がきていた🌊 pic.twitter.com/lcv7ceWyhb
月間の取引量が4000億円近くになったという内容です。
メルカリの流通総額は半年間で3600億円ほどなので、これがいかに凄まじい数字か分かると思います。(メルカリの第2四半期決算参考)
いかにNFT市場が大きいかわかりますね。
メルカリは日本、OpenSeaは世界が市場です。
このようにNFT市場には大きな資金が流入しており、流通量が多い分、利益を得るチャンスも多いと考えられます。
NFTでの稼ぎ方については「【完全版】NFTの稼ぎ方5選」で解説しているので、良ければ参考にどうぞ。
NFTアートの販売サイト
NFTアートの販売サイト(マーケットプレイス)として有名なものを、7つ紹介します。
主要なところは網羅できているので、この7つさえおさえておけばOKです。
項目が多いので、さくっとおすすめが知りたい方はこちら。
→【パターン別】おすすめのNFT販売サイト
さっそくそれぞれについて、見ていきましょう。
①OpenSea
1つ目に紹介するのは世界最大手のNFT販売サイト(マーケット)である、OpenSea(オープンシー)です。
NFTマーケットとしては、OpenSea(オープンシー)が圧倒的に大きいので、正直これ1つで事足りてしまいます。
NFTアートを出品もしくは転売することで、大きく稼げる可能性があるのは間違いなくここですね。
取引は仮想通貨で行う
OpenSeaでの取引は、基本的にイーサリアム(ETH)という仮想通貨を使います。
日本円は利用できないので注意しましょう。
※他の海外マーケットも同様
NFTの始め方については、下記記事で解説しています。
N最初は少しややこしく感じるかもですが、慣れれば簡単です。
②Foundation
2つ目に紹介する販売サイトはFoundationです。
Foundationの最も大きな特徴は招待制であることです。
招待された人しかNFTアートを出品することができません。
Twitter等で余った招待枠を配っている人もいるので、定期的にチェックしてみましょう。
招待制なので、競合が少なく自分の作品が埋もれにくい、というメリットがあります。
販売手数料が高い
Foundationは他のNFT販売サイト(マーケット)に比べると、販売手数料が15%と高いです。
先ほど紹介したOpenSeaだと2.5%なので、高く設定されていることが分かると思います。
想定していたより利益が少ない・・・とならないように、この点は認識しましょう。
OpenSeaと同じく日本円が使えないので、イーサリアムで売買する点にも注意してくださいね。
③SuperRare
3つ目に紹介する販売サイトはSuperRare(スーパーレア)です。
SuperRareの大きな特徴は、出品が審査制であることです。
審査基準が厳しいことから、マーケットにはクオリティの高いNFTアートが多いです。
この審査は厳しいことで有名でして、ある程度の知名度や影響力が必要となります。
下記参考ツイート↓
きのうの夜、無事にNFTマーケット「SuperRare」の審査に応募できました。
— shoikemoto.eth|いけもとしょう (@ikemotodir) October 28, 2021
「作品ポートフォリオ」「1分のPR映像
」「作品のバックボーン」「Twitter&Instagramアカウント」など審査に応募するだけでも大変なのが参入障壁になってんのかな。
合格ムズいらしいけど受かったら面白いなー。
運営からは、審査が厳しいことを前提にチャレンジし続けてほしい、というコメントもあるので、他のマーケットを見つつ平行して申請するのが良いかもしれません。
④Binance NFT
4つ目に紹介するのは、Binance(バイナンス)のNFTマーケットです。
Binanceは、世界最大手の暗号資産取引所ですが、NFTマーケットプレイスも展開しています。
ですが、NFT作品の数や利用者はOpenSeaに比べると劣ります。
BSC上のアイテムを取引できる
Binance NFTを利用するメリットとしては、BSC上のアイテムを取引できる点です。
BSCとは、Binanceが展開しているブロックチェーンのことでして、そのブロックチェーン上に作られたゲーム等のアイテムを、取引することができます。
BSC上のアイテムを売買したいときだけ利用し、基本はOpenSea等の他のマーケットで良いと思いますね。
BinanceのNFTに関して、詳しくは「BinanceNFTのメリット/デメリットを解説」をご覧ください。
⑤CoinCheck NFT(β)
5つ目に紹介するのは、コインチェック のNFTマーケットプレイスです。
ここからは国内のNFT販売サイトを紹介しますね。
CoinCheckは国内で最も有名な取引所の1つなので、馴染みがある方も多いと思います。
取扱いのあるコレクション
1/3時点での取り扱いコレクションは下記の通り。
今のところ、取扱い商品は少ないですがこれから増えていくと考えられます。
NFT価格、手数料が高い
CoinCheckのNFTは販売手数料が10%と比較的高いです。(OpenSeaは2.5%)
また、NFT自体の価格も他のマーケットで購入できる価格より高い場合があるので注意しましょう。
国内で容易に購入できる分、高めに設定されているようですね。
CoinCheck NFTに関しては、「コインチェックNFTのメリット/デメリットを徹底解説」でまとめました。
良ければ参考にどうぞ。
⑥HEXA
6つ目に紹介するNFT販売サイトはHEXA(ヘキサ)です。
HEXAの特徴は、NFTの売買を日本円だけで完結できるところです。
購入したNFTを海外マーケットに転売しようとすると仮想通貨が必要となってきますが、HEXA内だけで取引するのであれば、日本円だけでOKです。
仮想通貨を買うのは面倒だけど、NFTだけ触ってみたい!って人には良いですね。
販売時の手数料は高い
HEXAでNFTを出品したい場合、NFT発行自体は無料でできます。
ですが、売れた際には手数料がかかりますので注意しましょう。
Ethチェーン:30%
Polygonチェーン:20%
選択するチェーンによって、OpenSea等へ転売した際にどちらの通貨で販売するかが変わってきます。
市場規模が大きいのはEthチェーンです。手数料と相談して決めましょう。
⑦Rakuten NFT
最後に紹介するNFT販売サイトは、Rakuten NFTです。
22年2月に開始したNFTマーケットで、先ほど紹介したHEXAと同様に日本円で売買を行うことができます。
また、楽天IDを利用して始めることができるので、参入障壁が低いことも大きなメリットと言えますね。
個人による出品はできない
Rakuten NFTで購入したNFTを出品することはできますが、個人で作成したNFTアート等を出品することはできません。
個人クリエイターの出品は今後実装されるとのことなので、今は待つしかありませんね。
販売手数料が高い
Rakuten NFTで購入したものは、再度売りに出すことはできますが、手数料が14%かかります。
こちらもOpenSeaの2.5%と比べると高いので、注意しましょう。
他のマーケットへは転売できない
Rakuten NFTで購入したNFTは、他のマーケットへ転売することができません。
楽天の市場内でしか売買できないので、この点も注意しましょう。
ここは、個人的にはかなり衝撃ポイントでして、他マーケットへの繋がりがないと、市場も狭くNFTの魅力が半減していると感じますね。
NFT販売サイトの特徴まとめ
先ほど紹介した7つのNFTマーケットプレイスについて、特徴を表にまとめました。
OpenSea | Foundation | SuperRare | BinanceNFT | コインチェック | HEXA(ヘキサ) | RakutenNFT | |
市場規模 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | △ |
個人アート の出品 | 〇 | 審査 | 審査 | × | × | 審査 | × |
日本円 の利用 | × | × | × | × | × | 〇 | 〇 |
販売手数料 | 2.5% | 15% | 3% | 1% | 10% | 20~30% | 14% |
参入しやすさ | 〇 | △ | △ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
上記表を参考に、どのNFTマーケットプレイスが自分に合っているか検討してみてください。
リンクから公式ページに飛べるので、実際にどんなNFTアートが出品されているか確認できますよ。
【パターン別】おすすめのNFT販売サイト
ここでは、おすすめのNFT販売サイトをパターン別に紹介します。
それではさっそくみていきましょう。
①出品して大きく稼ぎたい
自身のNFTコレクションを広く販売していきたい、そして大きく稼ぎたいと考えているなら、OpenSeaがおすすめです。
OpenSeaは世界で最も大きいNFT販売サイトなので潜在顧客も多く、上手くいけばより多くの人に自分のNFTコレクションを知ってもらえます。
海外インフルエンサーがきっかけとなった事例
下記は、海外のインフルエンサーが購入したことをきっかけに、一気にバズったNFTについてのツイート。
■いまKawaiiSkullにおこっていること
— miin | NFT情報コレクター (@NftPinuts) February 14, 2022
⚡️4ヶ月間、1人手書きで10,000体NFTを発行
⚡️24時間で約8,800体の一次流通が完売
⚡️ホルダー数490 ⇒3,100
⚡️取引量197ETH (暫定国内8位)
ひとつのきっかけはRTFKTのco-Founderの購入から✨
OpenSea https://t.co/3zM6160hWo…
note https://t.co/RtTF7ZVh2h pic.twitter.com/lEasgvZWqh
取引量が197ETHなので、円換算すると7000円万円近い金額です。
このようにOpenSeaだと一気に世界へ拡散する可能性もあるので、市場規模は重要です。
②転売で儲けたい
NFTコレクションの転売で儲けたいと考えている人におすすめなのは、先ほどと同じくOpenSeaです。
やはりユーザー数、作品数が圧倒的に多いマーケットなので、転売で利益を得るチャンスも多いかと。
ユーザー数が少ないと、取引量が少なくNFTの買い手がつかないこともあり得ます。
僕も実際にOpenSeaでNFTを転売して、数十万円は利益を得ていますよ。
NFT転売に関しては、「【実例公開】NFT転売のやり方・始め方」で詳しく解説しているのでよければどうぞ。
③日本円で出品したい
日本円で自身のNFTコレクションを販売したい場合は、HEXA(ヘキサ)がおすすめです。
NFTに手を出してみたいけど、仮想通貨を購入したりするのは抵抗がある方もいますよね。
HEXAであれば、日本円で完結するので気軽に始めることができます。
販売手数料もNFT作品が売れたときに発生するので、出品時に支払う必要はないですよ。
NFTアートの始め方
NFTアートの始め方としては、下記5STEPです。
ここでは、もっとも市場規模の大きい「OpenSea」で始める前提で解説しています。
ややこしそうに見えますが意外と簡単です。
イメージ図を作成してみました。↓
国内取引所の口座とMetamaskという財布を準備します。
そして、それらを経由してNFTマーケットである「OpenSea」で出品や売買を行うイメージ。
詳しい手順は、「【簡単」NFTの始め方・やり方を解説」で紹介しているので、よければどうぞ。
最後に
以上で本記事は終了です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
NFTは発展途上中の市場で今もなお、伸び続けています。
ぜひ一度NFTの世界を体感してみてください。
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