こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
メタバースを始めてみたい。
どこのプラットフォームが良いかも知りたい。
とお考えではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、メタバースのやり方・始め方を解説します。
おすすめのプラットフォームや、始める際に必要なものも紹介するので、ぜひご覧ください。
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メタバースとは
そもそもメタバースとは何か、分かりやすく解説します。
まずはwikipediaからその意味を引用しました。↓
メタバースとはコンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことを指す
引用元:Wikipedia
簡単にいうと、メタバースはネット上に広がる仮想空間ということですね。
どうぶつの森やフォートナイト等のゲームもメタバースの1つですよ。
メタバースについて動画で学びたい方は、こちらで解説されているので参考にどうぞ。
メタバースとVRの違い
メタバースとVRは同じ意味として扱われがちですが、厳密には異なります。
メタバースが仮想空間であるのに対して、VRはメタバースを体感する「技術」を指しています。
VRの技術が発展することによって、ユーザーはよりリアルにメタバース(仮想空間)を体験することができるようになりました。
メタバースでできること
メタバース内でできることは多種多様ですが、ここではいくつか例として紹介します。
上記の通りで、メタバース内で出来ることは多岐にわたります。
現実世界と同様に、友人とコミュニケーションをとることもできるし、仮想空間にゲームを組み込んで対戦や冒険をすることもできます。
一部ではメタバースに出社する時代がきてますね。
なぜ注目されているか
直近では、「Facebook」が社名を「Meta」に変更したこともあり、メタバースという言葉をよく聞くようになりましたが、それ自体は昔からある言葉です。
ではなぜ注目されているか?
その大きな理由の1つとして、「NFT」の活用が挙げられます。
例えば、メタバース内で集めたアイテムがNFT化されていると、ユーザーはNFTマーケットを利用していつでも売却することが可能です。
売却して得た仮想通貨を、日本円に戻すこともできるし、別のメタバース内のアイテムを購入することもできます。
これまでのメタバースなら、その中のアイテムとして完結していたけど、NFTならそれが資産になるということですね。
メタバースに参入している企業
有名な企業をいくつかまとめました。
この記事を読んでいる皆さんも知っている企業ばかりだと思うので、いかにメタバースが注目されているかが分かります。
今後もどんどん世界中の有名企業が参入することが予想されるので、今の内からメタバースに触れて学んでおくと、時代の流れがつかめるかもですね。
メタバースのやり方・始め方
メタバースの始め方は、大きく分けて下記の通りです。
一見多くてなんだか難しそうですが、手順通りに進めば意外と簡単です。
全体の流れをイメージ図にしてみました。
国内取引所からBinanceという海外取引所を経由し、Metamaskという仮想通貨ウォレットに資金を移します。
そして、その仮想通貨ウォレットとメタバースを接続してプレイするイメージです。
- 取引所は必須ではない
記事前半で紹介したようにメタバースは様々あり、どうぶつの森とかも含まれるので、仮想通貨の取引所は必須ではありません。
ですが、今話題となっているNFTを活用したメタバースを利用したい、もしくはメタバースで稼ぎたい、と考えているなら①の口座開設は必須です。
無料なので作っておいて損はないかと。
①仮想通貨取引所の口座開設
仮想通貨取引所はどこを利用してもOKです。
僕の場合は、「コインチェック 」と「https://bitflyer.com/ja-jp/」を利用しています。(どちらも無料)
コインチェックはシンプルで操作が簡単なので初心者の方におすすめ。
ビットフライヤーは取引画面がちょっとややこしいですが、通貨が豊富なので中級者ならこっちですね。
どちらの取引所も最短10分ほどあれば申請できるので、仕事の合間でも作れます。
>>コインチェック公式サイト
>>https://bitflyer.com/ja-jp/
タイミングによっては審査に数日かかるので、とりあえず事前に申し込んでおくとスムーズです。
②Binanceの口座開設
続いて、海外取引所であるBinanceの口座を開設していきます。
Binanceの口座開設がまだの方は、こちらからどうぞ。
→Binance(バイナンス)
Binanceは世界最大の仮想通貨取引所ですので、ここを使っておけば間違いないかと。
やり方に関しては、「Binanceへの登録方法」が参考になります。
③仮想通貨の購入
取引所の口座開設が完了したら、仮想通貨を購入していきます。
メタバースゲームの通貨を購入したい所ですが、それらは国内取引所では購入できません。
なので、ここでは別の仮想通貨を購入し、のちにそれをBinanceで他の通貨へ交換しましょう。
購入する通貨は送金手数料の安いXRP(リップル)がおすすめ。
入金→仮想通貨の購入を行う手順については、下記記事が参考になるのでどうぞ。
コインチェック
⇒【簡単】コインチェックへの入金と買い方
ビットフライヤー
⇒【簡単】ビットフライヤーへの入金と買い方
④Binanceへ送金
続いて先ほど購入した仮想通貨を、Binance(バイナンス)へ送金していきます。
送金方法は下記を参考にどうぞ。
■コインチェック
⇒CoincheckからBinanceへ送金する方法
■ビットフライヤー
⇒bitFlyerからBinanceへ送金する方法
だいたい5~10分ほどで完了しますよ◎
⑤Binanceで交換
続いて、送金した仮想通貨をBinanceにて、メタバースゲームの通貨へ交換しましょう。
XRPから直接交換することはできないので、下記図のように「XRP⇒BUSD⇒各通貨」の順で交換していきます。
おすすめのプラットオームは次の項目で解説しますね。
ここでは、例としてXRPから「SOL」という通貨へ交換してみます。
実際は、購入したい通貨に置き換えてやってみてください。
まず、Binance(バイナンス)アプリを開いて、検索窓にXRPと入力。
※ブラウザでもOKです。
XRP/BUSDという通貨ペアが出てくるのでタップ。
右下の「売却」ボタンを押すと、トレード画面に切り替わるので、金額を入力して「XRP売却」タップ。
100%というところを押すと全額分の数値が入力されるので便利ですよ。
ここまでで、XRPがBUSDになったので、同じことをSOL/BUSDペアでやっていきます。
アプリのホーム画面に戻り、検索窓へ「SOL」と入力ます。
SOL/BUSDペアを探してタップすると画面が開くので、右下の「買い」をタップ。
続いて、トレード画面が開くので、必要分のSOLを購入しましょう。
Binanceの手数料は0.1%なので、5万円分取引しても50円ほどです。
⑥仮想通貨ウォレットへ送金
続いて、交換した各プラットフォームの通貨を、MetaMaskという仮想通貨ウォレットに移動させます。
なので、まずはMetaMaskを作成しましょう。
→MetaMask(メタマスク)の作り方
こちらは5分くらいで完成します。
MetaMaskが作れたら、Binanceから仮想通貨を移していきます。
やり方は、「BinanceからMetaMaskに送金する方法」でまとめたので、こちらをご覧ください。
ここまでくればもうほぼ終わり!
⑦プラットフォームでプレイする
あとは選んだプラットフォーム内で、アイテムや土地を購入したりして、遊ぶだけ。
おすすめプラットフォームはこのあと紹介しますね。
おすすめプラットフォーム
ここでは、メタバースのおすすめプラットフォームを紹介します。
それではさっそく見ていきましょう。
①The Sandbox
通貨の名称 | SAND(サンド) |
シンボル | SAND |
通貨の価格 | 約125円 ※6/13時点 (SANDの最新価格を確認) |
公式サイト | TheSandbox公式サイト |
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はメタバースの中でも、有名なプラットフォームです。
マインクラフトのように正方形のボックスを組み立てて建造物を作ったり、その世界でゲームやアイテムを作ることも可能です。
この方↓はSandbox内で雷門を作っていますね。すごいです。
雷門と侍作りました。
— ふとめん | futomen(🇯🇵) (@futomen_NFT) February 22, 2022
和風系のゲーム作れたらいいなぁと思ってます。#TheSandbox #voxel #voxEdit pic.twitter.com/kK22B08qVp
無料プレイで稼げるチャンスもあるので、初心者の方でも比較的始めやすいゲームだと思います。
Sandboxのやり方については、「The Sandboxの始め方・やり方」で解説しているので、あわせてどうぞ。
収益化の方法や、ゲーム・アイテムの作り方についても解説しています。
②Decentraland
通貨の名称 | MANA(マナ) |
シンボル | MANA |
通貨の価格 | 約115円 ※6/14時点 (MANAの最新価格を確認) |
土地の価格 | 約45万円~※6/14時点(Decentralandの土地価格を確認) |
公式サイト | Decentraland公式サイト |
続いて紹介するメタバースのプラットフォームは、Decentraland(ディセントラランド)です。
2015年から開発が進んでおり、このメタバース内では、土地(LAND)やアイテムをMANAという通貨で売買することができます。
このあたりはSandboxと似ていますね。
実際にプレイしてみた
実際にDecentralandをプレイし、見知らぬ人と写真撮影をしてみました。
先ほど紹介したSandboxは正方形のブロックを積み重ねたレゴブロックのような外観でしたが、こちらはもう少し滑らかなグラフィックです。
Decentralandには、90601個の区画があり、ユーザーは土地を所有したり下記のように好きなところに飛んでいくことができます。
メタバース内で、NFTアートを展示し、実際に売買することも可能です。↓
実際に購入することができるので、美術館としても機能していますね。
Decentralandのやり方について、詳しくは「Decentralandの始め方【稼ぐ方法も紹介】」の記事を参考にどうぞ。
③Axie Infinity
通貨の名称 | AXS(アクシー) |
シンボル | AXS |
通貨の価格 | 約5600円 ※3/9時点 (AXSの最新価格を確認) |
公式サイト | Axie Infinity公式サイト |
アクシーは注目度の高いメタバースゲームの1つです。
下記のようなかわいいキャラを育成し、バトルに勝つことで報酬がもらえます。
このゲームで1月に2千万円稼いだ、というプレイヤーもいて爆発的に人気が高まりました。
通貨の価格が低下しており、一時期よりは稼ぎにくい環境ではありますが、今もなお一定の利益をだしているプレイヤーはたくさんいます。
メタバースゲームとしても、参入しやすいと思いますので、興味のある方はAxie Infinityの始め方【スマホでもできる】の記事をどうぞ。
自分には無理そうだな・・・と思ったらキャラを売却して引き上げることも可能なので、一度触ってみるのも手ですね。
④NFT Worlds
通貨の名称 | WRLD(ワールド) |
シンボル | WRLD |
通貨の価格 | 約25円 ※3/9時点 (WRLDの最新価格を確認) |
公式サイト | NFT Worlds公式サイト |
NFT worldsはマインクラフトを利用したメタバースプラットフォームです。
マインクラフトをパクっているわけではなく、公認です。
10,000個のNFT化された土地が流通しており、プレイヤーはその中でゲームを作成したりアイテムを販売することができます。
下記は公開されているワールドの一部です。(簡略化の為にgoogle翻訳してます。)
上記のワールドでプレイしクエストを達成したりすることで、お金が稼げます。
エアドロで儲けた人も
NFT worldsの土地自体も高騰しており、所有者はかなり利益がでているものと思われますが、先日(22/2)は土地所有者に対してトークンの配布がありました。
中にはエアドロ1回で、800万円以上の利益を得た人も・・・。
NFT worldsは多くのプロジェクトが参入を表明していたりと、注目されているプラットフォームなので今のうちに触っておくと時代の流れを掴めるかもしれませんね。
興味がある方はこちらの記事でNFT Worldsの始め方を解説しています。
→【保存版】NFT Worldsの始め方
初期費用として3000円(マインクラフト購入費用)かかりますが、マイクラが好きな人にはおすすめ。
⑤元素騎士オンライン
通貨の名称 | MV(Metaverse) |
シンボル | MV |
通貨の価格 | 約104円 ※3/9時点 (MVの最新価格を確認) |
公式サイト | 元素騎士オンライン公式サイト |
元素騎士オンラインは、日本のオンラインゲームである「エレメンタルナイツ」をベースとして開発されたゲーム。
無料でゲームをプレイできる「Free to Play」とお金を稼ぐ「Play to Earn」の要素を取り入れています。
ゲーム自体のリリースはまだ
現状は、Binance等の各取引所に上場した段階で、通貨のステーキング等で稼ぐことはできますが、ゲームのリリースはまだです。
下記に公式のロードマップを一部引用しました。
上記によると、2022年の8月ごろに正式版がリリースする予定です。
10月ごろには土地のオークションも開催されるようなので、入手できると利益がでるかもしれませんね。
メタバースを始めるために必要なもの
ここでは、メタバースを始める上で必要なものをまとめました。
さっそく、それぞれについて見ていきましょう。
①PC
メタバースを始めるには、最低限PCがあればOKです。
例としてThe Sandboxをプレイする為の推奨スペックはこちら。↓
OS | Windows 10 |
プロセッサー | クアッドコア 3GHz |
メモリ | 8GB RAM |
グラフィックス | 2GB VRAM |
DirectX | バージョン11 |
必要容量 | 2GB |
僕が使用しているパソコンはメモリ4GBなので、動作はしますが少し動きが遅く感じました。
グラフィックボードも重要なので、下記のようなゲーミングPCがあればノンストレスでプレイできるかと。
パソコンを買い替えても良いかな~と考えている人は要チェックです。
②VRゴーグル
VRゴーグルは必須ではないですが、あるとメタバースの世界へ没入することができます。
一番有名なのは下記の「Oculus Quest2」というやつですね。
予算に余裕があれば購入を検討してみても良いかと思います。
③イヤホン
3つ目はイヤホンです。こちらも必須ではなくあると良いレベルですね。
メタバース内にて交流する際、VRゴーグル等で没入していても周りからみれば音声はだだ漏れです。
自前のもので十分なので、イヤホンをしてプレイすることをおすすめします。
イヤホンがない人は、アマゾンとかで数千円くらいで購入できますよ。
よくある質問
ここでは、メタバースを始める際によくある質問についてまとめました。
それではさっそくみていきましょう。
①スマホでもできるか
メタバースゲームによって異なります。
ですが現状は、多くのメタバースゲームはスマホ対応していません。
例えばThe Sandboxは、2022年の9~12月にモバイル版が公開される予定です。
また、Axie Infinityだとスマホでもプレイできるので、スマホでプレイしたい方にはお勧めです。
②土地の買い方
各メタバースゲームの土地は、「OpenSea」というNFTマーケットで購入することができます。
OpenSeaでNFTを購入する方法は、「OpenSeaの始め方を5STEPで解説【画像付】」が参考になるのでこちらの記事をどうぞ。
③無料でできるか
無料で遊べるメタバースとしては、「Cluster」が有名です。
こちらはNFTやブロックチェーンとは関係がなく、稼ぐことはできないのでその点は認識しておきましょう。
④おすすめの本はあるか
メタバースの関する本は、2022年になってからも数多く出版されています。
おすすめ本については、こちらの記事でまとめたので興味がある方はどうぞ。
ですが、変化の速いメタバースにおいては、実際に体験して学ぶのが一番です。
書籍だとどうしても情報は少し古いものになってしまいますからね。
まとめ
以上で本記事は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここ数年でメタバースの世界は急速に発展しつつあります。
この機会に新しいテクノロジーに触れてみてはいかがでしょうか。
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・仮想通貨歴5年(2017年~)
・DeFiで100万円以上を運用中
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