今回はコタキナバル発のテングザル リバークルーズについてご紹介します。
コタキナバルに訪れる方の多くがボルネオ島でしか見られないテングザルを一目見たい、と考えているのではないでしょうか。
テングザルにはどうすれば会える?
リバークルーズってどんな内容なの?
行き先が色々あるけどどう違うの?
と疑問に思っている方は是非この記事をご覧ください。
筆者がコタキナバルでリバークルーズに参加した際の情報と現地ガイドからの生情報をもとにご紹介させて頂きます。
この記事を読めば、テングザルに会うにはどうすれば良いか、どのツアーが自分に合っているか、が分かります。
テングザルはどこで会える?
最初に、テングザルにはどうすれば会えるのか?について、簡単なテングザルの説明と合わせてご紹介します。
- テングザルとは?
- テングザルに会うには?
テングザルとは?
テングザルとはコタキナバルのあるボルネオ島にのみ生息し、絶滅危惧種に指定されています。
名前の由来にもなっているように、特徴は天狗のように長い大きな鼻。他種類の猿には見られないユニークな顔立ちがテングザルの魅力です。
また、数匹のオスを中心にたくさんのメスと子供たちで群れをなしており、ハーレム状態で行動するのも特徴の一つです。
テングザルに会うには?
肝心のテングザルに会うための方法について、主な方法としては以下の選択肢があります。
- ロッカウイ動物園でみる
- リバークルーズツアーに参加する
ロッカウイ動物園でみる
ロッカウイ動物園は、コタキナバルから車で40分ほどの距離にあります。
ゾウやオランウータン等、ほかの動物にもほぼ確実に会うことができるので、野生じゃなくてもいい!という方はこちらをおすすめします。
リバークルーズツアーに参加する
続いての方法としては各ツアー会社が出しているリバークルーズに参加することです。
こちらは先ほどの動物園とは異なり野生のテングザルに会うことができます。
天候にも左右されるため、100%テングザルに会えるわけではありませんが、かなりの高確率で見ることができます。(現地ガイド情報では90%以上)
実際にボルネオのジャングルに足を運び、野生動物が暮らす姿を見たい!という方はリバークルーズがおすすめです。
以降の項目ではこちらのリバークルーズに絞って説明させていただきます。
ロッカウイ動物園については別記事で紹介しますのでそちらもチェックしてください。
リバークルーズってどんな内容?
いよいよリバークルーズの説明に入ります。
- ツアー内容はどんな感じ?
- 行き先別にご紹介
- 特徴まとめ
ツアー内容をご紹介
ここではリバークルーズのツアー内容について説明します。
リバークルーズは行き先毎にツアーが異なりますが、実際のスケジュール感や見れる動物はあまり変わりませんので大筋をご紹介します。
(行き先毎の違いについては次項をご覧ください。)
13~14時 | ホテル出発 |
15~16時 | リバークルーズのポイントへ到着 |
16~17時 | ティータイム 軽食有 |
17~18時 | ボートに乗り込みリバークルーズ開始 |
18時~ | 夕食 ビュッフェ形式 |
18時45分~ | ボートでホタル観賞 |
21~22時 | ホテルへ帰宅 |
大筋はどこのプランもこんな感じです。
その日の天候や参加人数によって移動時間や食事の時間が多少前後しますが、ほぼ同じ工程で進んでいきます。
夕食後のホタル観賞は幻想的で、クリスマスツリーのように光り輝いているとして有名ですので、ぜひ一度見ていただきたいです。
帰宅時間が21~22時と遅いのでその日の深夜便で飛行機に乗る方は要注意ですね。
ホテルから空港までの移動時間と、チェックインの時間を考えて、間に合うかどうか判断しましょう。
- ツアーには双眼鏡の持参がおススメ
なぜかというと、野生の動物を探すのにも役立ちますし、必ずしもテングザルが近くまで来てくれるとは限りません。
現に筆者も初めてツアーに参加した際は、双眼鏡を持っていなかったので、その日の運も悪く、遠目で「あーあの影がテングザル?」といった状態でした。
ツアー体験をより良くする為にもあったほうがベターかと思います。
現地でも買えますが、かさばるので荷物を減らしたい方は、コンパクトで持ち運びやすいものを日本で買っていくと良いでしょう。
行き先別にご紹介
続いて、「何ヶ所か行き先があるけど何が違うの?」という方向けに、主要な行き先3ヶ所に絞って特徴をご紹介したいと思います。
- クリアス川
- ウェストン
- ガラマ川
クリアス川
まず一つ目。
日本語でリバークルーズのツアーを検索すると最初にヒットするのが、このクリアス川のツアーです。
他の2ヶ所に対して比較的近い所にあるので、お子さんがいらっしゃったりして、少しでも車移動の時間を短くしたい方にオススメです。(といっても30分程の差ですが・・・)
筆者の体感ですが他に比べて動物との距離も少し近いと思います。
ボートは約20人乗りの中型がメイン。
ウェストン
二つ目は水上民家からの出発が特徴的なウェストンです。
車で片道2時間ほどの所にあり、他の2ヶ所と大きく異なる点としては見られるホタルの種類が違います。
ボルネオ島に生息するホタルはイルミネーションのように点滅することが
特徴的ですが、ウェストンで見られるホタルはその点滅速度がゆっくりですので、
異なった印象を受けます。
こちらもボートは中型がメインです。
ガラマ川
三つ目はガラマ川です。
こちらもウェストンと同じく片道約2時間の所に位置しています。
ここの特徴は何といってもジャングル感。
川幅が比較的狭くボートも小さいので自然の中を進んでいく感じが強いです。
少人数でジャングル感を重視する方にはガラマ川をおすすめします。
特徴まとめ
先ほど紹介した3ヶ所の特徴を簡単にまとめました。
行き先選びの参考としていただけると幸いです。
※天候や時期によって変わりますので目安としてください。
【行き先】 | 【所要時間】 | 【出発時間】 | 【ツアー料金】 | 【特徴】 |
クリアス川 | 9時間 | 12~14時 | 9000円前後 | ・日本のツアー多い ・移動が短い ・ボートは中型 |
ウェストン | 9時間 | 12~14時 | 1万円前後 | ・水上民家から出発 ・ホタルの種類が違う ・ボートは中型 |
ガラマ川 | 9時間 | 12~14時 | 9000円前後 | ・ジャングル感高い ・ボートは小型 |
さいごに
いかがでしょうか?
野生のテングザルはボルネオ島でしか見ることはできません。
リバークルーズでジャングル体験しつつ、ここでしか見られないテングザルを見る。
日々の仕事から解放されて非日常を満喫したい方にはうってつけのツアーかと思います。
コタキナバルへ訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてください。
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