こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
DeFiって稼げるらしいけど、どうやるの?
とお考えではないでしょうか。
DeFiは年利が数十%を超えるものも多く、今の内にスタートして資産を増やしたい、不労所得を得たい、と考えている方も多いはず。
実際に僕は年利60%前後で運用しています。
今回はそんな方に向けて、DeFiのやり方・始め方を分かりやすく解説します。
(スマホでのやり方も紹介)
あわせて、リスク/注意点や運用実績についても紹介しますので是非ご覧ください。
【コインチェックを使っている人はかなり損】
仮想通貨を扱う上で、コインチェックを使うのはもったいないです。
なぜなら、コインチェックにはイーサリアムやリップルの販売所しかありません。
販売所はスプレッドが設定されており、3~5%前後は損です。
(50万円分買うと1.5万円もとられます。)
その為、取引所のあるhttps://bitflyer.com/ja-jp/を使うのがおすすめ。
日本円に換える際も損してしまうので、事前に登録しておきましょう。
※審査に時間がかかる場合もあるので、先に申請だけしておくとスムーズです。
DeFiとは
DeFiのやり方を説明する前に、DeFiとは何なのか、簡単に説明しておきたいと思います。
DeFiは「Decentralized Finance」の略でして、日本語では分散型金融です。
分散型金融とか言われてもいまいち分かんない・・・
簡単に言い換えるなら、DeFiは管理者を必要としない金融機関です。
管理者が必要なくなるとどうなるの?
管理者がいないことで、低コストかつハイスピードな環境で取引を行うことができます。
管理者がいる金融機関としては、普段利用している銀行が当てはまりますが、銀行だと多くの人が働いており人件費もかかりますよね。
そして、入出金にはある程度時間がかかります。
一方で、DeFiでは管理者がいないし、取引も即時完了します。
PCやスマホがあればどこからでも利用できるのも良い点ですね。
なぜ管理者が必要ないか?
DeFiは、あらかじめ決められたプログラムに沿って動いている為、取引は自動で行われます。
(これをスマートコントラクトと言う。)
でもこれで管理者がいないと、プログラムを書き換えられたりしないか不安ですよね。
その点を補うため、DeFiでは仮想通貨の基盤となっている「ブロックチェーン」という技術を用いて作られており、改ざんや複製ができません。
これにより、管理者を無くした「未来の金融」として、DeFiは注目を集めています。
DeFiのイメージが沸いたでしょうか?
今の段階では「なんとなく」でOKです。触りながら理解を深めていきましょう。
DeFiで稼ぐ方法
DeFiで稼ぐ方法として、基本的には下記の2つです。
DeFiで稼ぐ方法①流動性の供給(イールドファーミング)
DeFiで稼ぐ方法の一つとして、「流動性の供給」があります。(イールドファーミングとも呼ばれる。)
2種類の通貨をペアとし、流動性を提供することで、報酬を得ることができます。
なんじゃそりゃ?って感じだと思うので深堀していきます。
DeFi上では通貨を交換(スワップ)することもでき、交換する人は一定の手数料を支払っています。
その取引手数料の一部が通貨を預けた人(流動性提供者)への報酬となっています。
イメージ図にするとこんな感じです↓。
年利はどれくらい?
預ける通貨ペアによっては、年率が100%以上にのぼる物もあります。
価格変動の大きい通貨の年利が高かったりするので、通貨ペアは慎重に選びましょう。
参考に下記はPancakeSwapというDeFiで取扱っている通貨ペアです。(キャプチャ時の人気上位4ペア)
1番人気のCAKE-BNBペアで年率47.26%です。
なかには4332倍なんてのもありますね。。
DeFiで稼ぐ方法②ステーキング
DeFiで稼ぐ方法として、2つ目に紹介するのは「ステーキング」です。
ステーキングとは、特定の暗号資産を保有しブロックチェーンネットワークに参加することで報酬を得ることができる仕組みです。
ネットワークに参加する、といっても多くの場合は、通貨を預けるだけでOK。
例えば、CAKEという通貨を保有している方であれば、ステーキングで報酬をもらいつつ、長期的にCAKEの値上がりを待つ。なんてことが可能です。
年利はどれくらい?
下記はPancakeSwapのステーキング商品を抜粋した画像です。
21/1/4時点で年利67%となっており、50万円分ステーキングすると1年で30~35万円のステーキング報酬が得られる計算です。
もちろん、通貨自体の価格が変動すると、利益or損失が発生する可能性があります。
DeFiのやり方・始め方
DeFiのやり方・始め方を解説するにあたり、今回はPancakeSwap(パンケーキスワップ)を例として取り扱います。
他のDeFiのほうが良かったりしない?という考えがよぎる方もいると思いますので、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を例とする理由をまとめてみました。
始め方を早く知りたい方はこちら。
→結論:PancakeSwapで始めよう
それぞれ順にみていきましょう。
理由①DeFiランキング 1位
PancakeSwapはDeFiランキングで1位です。 (DeBankのDeFi ranking 参照 11/17時点)
このことから、大手DeFiでありユーザーも多く、ある程度の信頼性は担保できると思います。
利用者が多いと、それだけお金の流れもあるということになりますね。
理由②ガス代(手数料)が安い
ガス代(手数料)が数十円と安く、これがけっこう大きいです。
今の時点では「ガス代」といわれてもピンとこないと思いますが、DeFiを始めると支払う機会は意外と多いです。
なので、小額で始めやすいというメリットもあります。
他のイーサリアムチェーンのDeFiだとガス代で数千円します。
あーやっぱりもうちょっとステーキングしとけば・・・となってガス代が発生したりしますからね。
理由③言語設定に日本語がある
これは正直おまけレベルですが、PancakeSwap(パンケーキスワップ)は日本語対応です。
触りだすと何とも思わないですが、最初の内は理解も早まるので重宝するかと。
意図せぬ操作をして損失をだす可能性も低減できます。
結論:PancakeSwapで始めよう
上記理由から、DeFiであるPancakeSwapについてやり方・始め方を解説していきます。
始めるまでの手順を大きく分けると、全部で8ステップ。
え、けっこう多いな・・・と思うかもしれませんが、意外と早く終わりますよ。
資金の動きとして、全体の流れをイメージ図にしてみました。
国内取引所からBinance(バイナンス)を経由してMetaMask(メタマスク)というウォレットに資金を移し、PancakeSwap(パンケーキスワップ)を利用します。
始め方の詳しい手順は別記事にまとめたので、こちら↓の記事からどうぞ。
かなり詳しく書いたので、この記事を読めば初めての方でもDeFiを始められるはず。
万が一不明点があればTwitterのDMか記事にコメントしてください!
補足①:DeFiをスマホで始めたい
PCをあまり触らないので、スマホでDeFiを始めたい、という人もいるかと思います。
そんな方はこちらの記事をどうぞ。
⇒スマホやアプリでPancakeSwapができる!始め方を解説
スマホではDeFiをできない、と言っている人もいますがそんなことはありません。実際に僕はスマホでやっているので。
補足②:イーサリアムチェーンでDeFiを始めたい
初心者には不向きですが、どうしてもイーサリアムチェーンでDeFiを始めたい人もいるかと。
そんな方はこちらの記事をどうぞ。
→【簡単】DeFiでイーサリアムを運用する方法
上記記事ではイーサリアムチェーンのDeFiをまとめています。
イーサリアムチェーンだと、ガス代で毎回数千円とられるので、最初はPancakeSwapがおすすめです。
DeFiのリスク、注意点
こちらでは、DeFiのリスク、注意点についてまとめました。
①通貨自体の価格が下落するリスク
DeFiで利益を生むには、特定の通貨を預けて報酬を受け取ることになりますが、もちろんその通貨自体の価格が変動するリスクがあります。
利息として報酬を得ていたとしても、通貨自体が大幅に値下がりするとトータルで損失を生む事になるかもしれません。
逆に通貨の価格があがれば、その分プラスになります。価格が安定している通貨ほどリスクが小さいと言えますね。
②ハッキングによる資金流出のリスク
暗号資産取引所もそうですが、DeFiはまだまだ発展途上である為、ハッキングの被害も少なからずあります。
ハッカーによって取引所が攻撃され、プールしていた資金が流出した、というニュースもたまに聞きますね。
投資する側が予知して完全に防ぐのは難しいですが、こういったリスクを認識しておくことは重要です。
最悪無くなっても良い、と思える資産で運用し、マイナーな取引所は避けるのが賢明ですね。
よくある質問
ここでは、DeFiを始めるにあたりよくある質問をまとめました。
早速それぞれみていきましょう。
①スマホでDeFiを始められないか?
スマホでもDeFiを始めることができます。
下記はDeFiに関する僕のツイートですが、画像はスマホのスクリーンショットです。
ただし、注意点としてPancakeSwapのアプリは存在しません。
仮想通貨ウォレットのアプリを経由して利用することになります。
スマホでのやり方はこちらの記事で解説しているのでどうぞ。
⇒スマホやアプリでPancakeSwapを始める方法
PancakeSwapのアプリがあれば、偽物なので注意してください。
②DeFiはPancakeSwapだけ?
DeFiはPancakeSwapに限らず、たくさんあります。
有名なDeFiとしては、Compound/Uniswap/Curveがありますが、どれもガス代が数千円するので、小額で始めたい方にはおすすめできません。
それぞれの特徴はこちらの記事で解説しているので、興味がある方はどうぞ。
→【簡単】DeFiでイーサリアムを運用する方法
数千万円規模で運用していて、数千円のガス代なんてささいなもの・・という方であれば良いかもしれませんね。
③DeFiでどれくらい稼げる?
DeFiでどれくらい稼げるかは、選択する商品(通貨ペア)によって異なります。
例えば、下記画像の一番上にある「CAKE-BNB」ペアだと、年率が47.26%なので50万円あずけておくと1年で23万円ほど増える計算です。
もらえた利息をさらに預けて運用すれば、実際はもう少し増えます。(複利)
僕のDeFi運用実績については、下記記事で公開しているので良ければ参考にどうぞ。
最後に
以上で本記事は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
DeFiの世界は魅力的ですが、案外踏み込めない人も多いはず。
まずは少額から始めつつ、勉強しながら資産運用することをおすすめします。
PCで始めるならこちら。
⇒【完全版】PancakeSwapのやり方・始め方
スマホで始めたい方はこちら。
⇒スマホやアプリでPancakeSwapを始める方法
ibu blogでは企業サイトでは得られないリアルな仮想通貨、ブログ情報を発信しています。
・仮想通貨歴5年(2017年~)
・DeFiで100万円以上を運用中
・NFTトレーダー
・ibu blogの運営者兼ライター
◆記事内の不明点はコメントかTwitterにて気軽に質問してください!
コメント
初めまして
最近になってdefiを始めた者です。
こちらのブログを拝見し、とても分かりやすい説明で不安が薄れて来ました。
実は見様見真似でMetamaskからdefiを始め、stakingしcycle終了を迎えたので(account画面から)withdrawalしたのですが、24時間経過しても依然AppyingのままでウォレットにUSDTが入金されません。これもウォレットにあるUSDT額が不十分だからでしょうか?
そもそもwithdrawalする際にウォレットに必要な額というのは何を参照すれば良いのでしょうか。
基本的な質問で申し訳ありませんが、
何卒ご教示頂きますようよろしくお願い致します。
返事が遅くなりすみません!
DeFiはPancakeSwapを使っていますか?
(どちらを使っているか教えて頂けると状況が分かりやすいので)
ステーキングしたUSDTを引き出せない場合に考えられるのは、
・引き出せているが見かけ上、MetaMaskに表示されていない
・ガス代(手数料)が足りずに引き出せていない
・上記以外の理由で取引が完了していない
ことが考えられますね。
「withdrawalする際にウォレットに必要な額」というのはPancakeSwapだとBNBです。
ガス代(手数料)としてBNBが100円前後ウォレットにあると出金可能です。
とりあえずざっと書きましたが、不明点などあればまたコメントいただけると幸いです!