こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
DeFiって何?どういう仕組みなの?
とお考えではないでしょうか。
DeFiは暗号資産を運用する方法として注目を集めており、高金利で稼げるという話をよく聞きますよね。(年利数十%を超えるものも多い。)
でも「いまいちDeFiって何なのか、どういう仕組みなのかわからない」と考えている方も多いと思います。
今回はそんな方に向けて、DeFiとは何なのか、メリット/デメリットを分かりやすく解説したいと思います。
DeFiでの稼ぎ方、利益を生む仕組みについても紹介しますので是非ご覧ください。
さくっとDeFiのやり方・始め方を知りたいという方はこちらをどうぞ。
→【稼げる?】DeFiのやり方・始め方を初心者にも分かりやすく解説
【コインチェックを使っている人はかなり損】
仮想通貨を扱う上で、コインチェックを使うのはもったいないです。
なぜなら、コインチェックにはイーサリアムやリップルの販売所しかありません。
販売所はスプレッドが設定されており、3~5%前後は損です。
(50万円分買うと1.5万円もとられます。)
その為、取引所のあるhttps://bitflyer.com/ja-jp/を使うのがおすすめ。
日本円に換える際も損してしまうので、事前に登録しておきましょう。
※審査に時間がかかる場合もあるので、先に申請だけしておくとスムーズです。
DeFiとは
DeFiは「Decentralized Finance」の略でして、日本語では分散型金融と呼ばれています。
分散型金融?は?って感じですが、おさえておきたい特徴を下記にまとめました。
早速それぞれについて解説していきますね。
DeFiの特徴①管理者を必要としない(中央集権ではない)
1つ目に紹介するDeFiの特徴としては、管理者を必要としない点です。
DeFiは主にイーサリアムブロックチェーン上にて、スマートコントラクトという技術を用いて構築されています。
スマートコントラクトは、設定されたルールに従って取引等を自動的に実行することができるので、銀行等のように管理者を必要としません。
そもそもブロックチェーンはデータを改ざんすることが極めて困難なので、管理者がいなくても高いセキュリティを保てるわけです。
銀行口座は銀行を仲介しないと使えませんし、クレジットカードはVISAの決済システムを仲介しないと使えませんよね。
一方でDeFiではそのような仲介者が不要となりますので、誰かに許可を求めたり、高額な手数料を支払ったりする必要もありません。
DeFiの特徴②誰でも利用可能
2つ目にあげるDeFiの特徴としては、誰でも利用可能である点です。
パソコン1台とネットワーク環境さえあれば、誰でもどこでもDeFiを利用することができます。
銀行や証券会社で口座を作る時の審査が不要になるため、世界中のどんな国、地域に住んでいても利用することができます。
これの何がすごいかというと、日本で生活していると実感がわきにくいですが、インドネシア等の発展途上国では銀行口座をもつことができない人も数多くいます。そういった方でも簡単に利用することができます。
DeFiの誕生で機会が開けるわけですね。
DeFiの特徴③透明性
3つ目の特徴としては、透明性を有している点です。
これはブロックチェーンの特徴でもあるのですが、トランザクションを誰もが確認することができます。(どのウォレットからどのウォレットにどれだけ送金されたか等。)
銀行では、利用者は企業への信頼をベースに振込や振替等の取引を行いますが、ブロックチェーンでは誰でも取引内容を見れる透明性を有しており、容易に改ざんができません。
皆さんが普段利用している銀行の場合、誰がどんな取引をしているか、なんて公開していないですよね。
DeFiのメリット
ここでは、上記で紹介したDeFiの特徴を踏まえて、メリットを紹介したいと思います。(特徴と被るところがありますのでご容赦を。)
上記それぞれについて、解説していきます。
DeFiのメリット①ステーキング等によって金利を得られる
1つ目に紹介するのはステーキング等によって金利を得られる点です。
DeFiサービスの中には、ステーキングやイールドファーミングといって、自身の資産をロックすることで、その量と期間に応じて報酬を得ることができます。(仕組みはのちほど紹介)
その報酬は年利が非常に高くDeFiが注目を集めている大きな理由の1つです。
例えばPancakeSwapのシロッププールというステーキングサービスだと、年利67%と破格。
DeFiで稼ぐ方法、仕組みについては後ほど紹介しますね。
DeFiのメリット②誰でも、どこでも利用できる
2つ目に紹介するメリットは、誰でも、どこでも利用できる点です。
これは特徴であげた内容と重複しますが、パソコンとネットワーク環境さえあれば、世界中の誰でも利用することができます。
途上国の人など、今まで機会を得られなかった人でもDeFiを簡単に使うことができるため、大きな利点と言えるでしょう。
DeFiのメリット③手数料が安い
3つ目に紹介するメリットは手数料が安い点です。
利用するDeFiによって手数料が異なるので、具体的な数値で表現することは難しいですが、DeFiでは銀行のような仲介者が存在しない為、より低コストで取引を行うことができますので、手数料が安い傾向にあります。
ただし、ブロックチェーン上でトランザクションを処理する際に発生するガス代はかかりますよ。
DeFiのデメリット
ここではDeFiのデメリットをまとめました。
魅力的なDeFiですが、触る上ではデメリットも把握しておく必要がありますよね。
上記3点について、さっそく解説していきます。
DeFiのデメリット①参入障壁が高い
デメリットの1つ目は参入障壁が高いことです。
DeFiを始めるにあたっては、仮想通貨ウォレット(MetaMaskなど)を作成したり、海外取引所を利用したりと、最初はハードルが高く感じることが多いと思います。
実際はそんなに難しくありませんが、詐欺に引っかからないか、資産を失ってしまわないか、不安になりますよね。
ですが、実際にDeFiで稼いでいる人は、皆それらの壁を乗り越えています。
DeFiの魅力や、将来性については触ってみて初めて分かる、と僕は思っているので、まずは少額からでも始めてみることをおすすめします。
DeFiの始め方はこちらの記事でまとめましたので、よければどうぞ。
→【稼げる?】DeFiのやり方・始め方を初心者にも分かりやすく解説
DeFiのデメリット②ハッキングのリスク
2つ目のデメリットとしてはハッキングのリスクがあることです。
DeFiはまだまだ発展途上中であり、新しくできるDeFiも多かったりと、ハッキングの被害も少なからず発生しています。
投資する側から、サービスのハッキング被害を予防することは難しいですが、そういったリスクを認識したうえで商品を選びましょう。
慣れないうちは、マイナーな取引所等は使わない、利用前に情報収集する、最悪なくなっても我慢できる金額で運用する、など極力リスクを下げることをおすすめします。
DeFiのデメリット③バブル崩壊の可能性
3つ目のデメリットはバブル崩壊の可能性があることです。
これはDeFiだけでなく、暗号資産全体にいえる話ですが、「いつかバブルは崩壊する」、「今年中にビットコインは暴落する」とか、そういった類の話は後を絶ちませんよね。
こればっかりは確実なことは言えないのでどうなるか分かりませんが、僕はブロックチェーンという技術の価値、将来性を確信しており、DeFiもまだまだ伸びると思っています。
暗号資産は価格変動が激しいので、それに耐えられるメンタルは必要かもしれませんね。
DeFiで出来ること、利益を生む仕組み
ここではDeFiで出来ること、とその利益を生む仕組みについて、いくつか紹介していきます。
DeFiで出来ること①スワップ(通貨の交換)
1つ目に紹介するのはスワップです。これは単に通貨を交換するだけ。
ゲームセンター等にある両替機のようなものが、ブロックチェーン上にある感じです。(両替機と違って手数料はかかります。)
空港にある銀行とかでは、円をドルに換えるのに仲介者が存在しますが、このスワップではシステムがあるだけで仲介者は存在しません。
このスワップは利益を生む(稼ぐ)方法ではありませんが、次のファーミングと関連するので紹介しておきました。
DeFiで出来ること②イールドファーミング(流動性の提供)
2つ目に紹介するのはイールドファーイングです。単にファーミングと呼ばれたり、流動性の提供と言われたりもします。
方法としては、2種類の通貨をペアとして流動性を提供することで、取引手数料の一部等の報酬を貰うことで利益を得ます。
提供した通貨ペアはプールされ、先ほど紹介したスワップに用いられます。そしてそのスワップで得た取引手数料の一部が流動性を提供した人に還元される仕組みです。
参考に、PancakeSwapというところの人気上位をキャプチャしました。↓
一番人気のCAKE-BNBペアは年率47.26%です。驚異的ですよね。
50万円預ければ1年で23~24万円ほどの利息を得られます。
実際、報酬はリアルタイムで支払わるのでその報酬を再度ファーミングすれば、複利で利息を得られるので更に利益は多くなります。
銀行の利息や、株の配当が小さくみえますよね。。
PancakeSwapのやり方はコチラの記事で詳しく解説しています。
→【超詳しく】PancakeSwap(パンケーキスワップ)のやり方・始め方
DeFiで出来ること③ステーキング
3つ目に紹介するのはステーキングです。
ステーキングとは、特定の暗号資産を保有しブロックチェーンネットワークに参加することで報酬を得ることができる仕組みです。
例えば、CAKEという通貨を保有している方であれば、ステーキングで報酬をもらいつつ、長期的にCAKEの値上がりを待つ。なんてことが可能です。
そして、ステーキングの利回りもけっこう高い。
下記はPancakeSwapのステーキング商品を抜粋した画像です。
21/1/4時点で年利67%となっており、50万円分ステーキングすると1年で30~35万円のステーキング報酬が得られる計算です。
もちろん、通貨自体の価格が変動すると、利益or損失が発生する可能性はありますよ。
最後に
以上で本記事は終了です。最後までお読みいただきありがとうございました。
記事冒頭でも紹介しましたが、DeFiのやり方はコチラの記事で解説していますので、よければどうぞ。
→【稼げる?】DeFiのやり方・始め方を初心者にも分かりやすく解説
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