こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
コインチェックのスプレッドが広すぎて儲からない・・・。
スプレッドのせいか思ったより利益が少ないような・・・。
とお考えではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、コインチェックのスプレッドで損しない為にやるべき事を解説します。
この記事を読めば、コインチェックのスプレッドが広すぎて悩むこともなくなるはず。
他の取引所との比較も交えながら解説しますので、ぜひご覧ください。
そもそもスプレッドとは
まずは、そもそもスプレッドとは何か、解説しておきます。
※損しない為の対策だけ知りたい方はこちら
→スプレッドで損しない為にやるべきこと
スプレッドとは、ずばり購入価格と売却価格との差です。
例えば、コインチェックにて執筆時点(22/2/6)のビットコイン販売所価格を調べてみました。↓
計算するとその差額は、なんと約29万円です。恐ろしいですね。
1BTCまるまる買う機会はあまりないと思いますが、約6.3%の差額がありますので、買って即売却しても購入額に対してこれくらいの割合は損をするということです。
ちょうど中央値がビットコインの時価に近いので、購入と売却それぞれで3%ほど損するということですね。
なぜスプレッドが発生するのか
Coincheck(コインチェック)等の仮想通貨取引所では、購入する場所が販売所と取引所の2種類存在します。
取引所ではユーザー同士の取引であるのに対して、販売所ではコインチェックとユーザー間の取引となります。
販売所はいつでも簡単に売買できるのがメリットですが、その分価格に利益が上乗せされています。
今は取引所の利用も難しくないので、基本的には販売所の利用は控えたほうがいいですね。(買い方は後述)
他の取引所のスプレッド
「Coincheck(コインチェック)のスプレッドが広すぎるなら、他の取引所を使えばいいんじゃないの?」と考える方もいるはず。
なのでここでは、他の取引所における販売所価格のスプレッドを調査しましたので紹介します。
ビットコインの取引ができるhttps://bitflyer.com/ja-jp/の場合、販売所価格は以下の通り。
計算すると差額は約28.7万円で、比率にすると6.18%でした。
コインチェックが6.3%でしたので、ほぼ差はありません。
また、他にも有名な取引所であるビットバンクやGMOコインの販売所価格においても、コインチェックやbitFlyerと同様に、数%のスプレッドが設定されています。
スプレッドはタイミングによって変動し、価格変動が激しいときは更にスプレッドが広がる傾向にあります。
その為、販売所の利用は簡単で便利ですが、利益を増やすためには販売所ではなく取引所を利用しましょう。(取引所もそんなに難しくありません。)
後ほど詳しく紹介しますが、用途によって取引所を使い分けるのもおすすめです。
損しない為にやるべきこと
ここでは、スプレッドが広すぎて利益が減ってしまわないよう、損しない為にやるべきことをまとめました。
すぐに取り組めることから、中級者向けの内容も紹介していきます。
それではさっそく見ていきましょう。
①販売所ではなく取引所を使う
1つ目は最もシンプルな方法で、販売所ではなく取引所を使うこと。
Coincheck(コインチェック)の販売所を利用すると、スプレッドが広すぎて利益が減ってしまいますが、取引所を使えば手数料は無料です。
取引所での買い方はのちほど紹介しますね。
注意点:イーサリアムは取扱いなし
イーサリアムなどの通貨はコインチェックの取引所では扱っていません。
なので、NFT売買等をするときは他の取引所を使いましょう。(詳しくは②↓)
②用途によって利用する取引所を変える
2点目として、損しない為には用途によって利用する取引所を変更しましょう。
なぜなら購入する通貨によって、コインチェックの取引所では取扱いがありません。
スプレッド分の差があるので、50万円分買うと1.5~2万円ほど違ってきます。
イーサリアムは取引所で購入しよう
イーサリアムを取引所で購入できるところとしては、https://bitflyer.com/ja-jp/があります。
取引所の取り扱い通貨が豊富で、送金手数料の安いリップルもあるのでおすすめ。
作り方は、「【最短10分】ビットフライヤーで口座開設」で紹介しているので、よければ参考にどうぞ。
コインチェックより入金手数料も安いので、こまめに入金する人にも優しいですね。
審査待ちもあるので、先に作っておくとスムーズです。
③中級者向け:海外取引所を使う
3つ目は、海外取引所を利用することです。こちらは中級者向けですね。
日本円の入金が出来なかったり、金融庁の認可を受けていなかったりと、手順が少々複雑でリスクもありますので、あくまで参考情報としてください。
海外取引所として有名なのは最大手であるBinance(バイナンス)ですが、
Binance(バイナンス)で取引を行う際は、手数料が一律で0.1%です。
どんなにマイナーなコインを買っても一律0.1%ってすごいですよね。
更に取扱い通貨は国内取引所と比べられない程多いので、将来性を見越して知名度の低いコインを購入したりすることもできます。
Binance(バイナンス)については、こちら↓の記事で詳しく解説していますので、もしよければどうぞ。
⇒バイナンスとは?特徴からデメリットまで徹底解説
結局、バイナンスを使うにしても国内から仮想通貨を送金しないといけないので、https://bitflyer.com/ja-jp/を作っておいて損はないですよ。
取引所での買い方 (コインチェックとビットフライヤー)
ここでは、コインチェックとビットフライヤーそれぞれについて、取引所で購入する方法を紹介します。
販売所で損しない為にも覚えておきましょう。
①Coincheck(コインチェック)での買い方
まずは、Coincheck(コインチェック)の取引所で購入する方法を解説します。
口座開設がまだのかたはこちら。
⇒コインチェック公式サイト
開設方法は下記の記事で解説していますのでどうぞ。簡単です。
⇒【最短5分】コインチェックで口座開設する方法
まずは、公式サイトからログインします。
※コインチェックは、アプリからでは取引所を利用できないのでブラウザから入ってください。
なるべくアプリを使いたい人はhttps://bitflyer.com/ja-jp/を利用しましょう。アプリから取引所を利用できます。
ブラウザからログインすると下記のような画面になっていると思います。(みにくくてすみません。)
上記画面を下にスクロールすると、注文内容を入力する画面が出てきます。↓
ここに売買したいレートと数量を入力することで、注文が可能です。
デフォルトはBTCになっているので、他の通貨を購入したいときは右上のプルダウンから変更しましょう。
レートを入力するのが少々面倒ですが、販売所に比べて数%割引で買えるなら安いものですね。
②bitFlyer(ビットフライヤー)での買い方
続いて、bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所にて購入する方法を解説します。
口座開設がまだのかたはこちら。
⇒https://bitflyer.com/ja-jp/
やり方は「【簡単】ビットフライヤーで口座開設をする方法」を参考にどうぞ。(最短10分くらいで終わります。)
bitFlyer(ビットフライヤー)だとアプリでも取引所を利用できるので、
ここではアプリとPC(ブラウザ)それぞれについて解説していきます。
リンクをクリックすると該当箇所まで飛びますよ。
アプリの場合
まずはアプリの場合から解説します。
はじめに注意点として、bitFlyer(ビットフライヤー)のアプリでは取引所を利用することができますが、アプリで購入できるのはBTCとETHだけです。
他の通貨(XRPとか)を購入したい方はブラウザから入る必要があるので、覚えておいてください。
ブラウザでやる場合はこちら。
前置きが長くなりましたが、解説していきます。
アプリを開いて、中央にある「取引所」と「Lightning」にて取引所価格で売買することができます。
それぞれの違いとして、取引所ではビットコインのみ、Lightningではビットコインとイーサリアムを売買することができます。
今回はLightningにて、イーサリアムを購入していきたいと思います。
Lightningを開いて、現物ETHをタップ。
↓のような黒くて怪しい画面が開きます。(音がうるさいので注意)
画面下部の赤枠部をタップ。
注文内容を入力できる画面が出るので、左側に数量、右側に価格を入力して「買い」をタップ。
注文確認画面が出るので、「買い注文を確定する」を押せば完了です。
慣れれば簡単ですよ!
PC(ブラウザ)の場合
続いて、PC(ブラウザ)から購入する方法を解説します。
公式サイトを開いてログインします。
⇒https://bitflyer.com/ja-jp/
メニューより、「bitFlyer Lightning」を選択。
※「取引所」ではBTCしか買えないのでこちらを解説します。
下記のような黒い怪しい画面がでます。
上部の「現物」タブから購入したい通貨ペアを選択しましょう。
※スマホの場合は、上部に「BTC/JPY ○○」みたいなプルダウンメニューがあるので、そこから選択してください。
今回は例として、ETH/JPYを選択。
イーサリアムのトレード画面に切り替わります。
画面右側に下記のような売買画面があるので、数量と価格を入力して「買い」をクリックすれば注文完了です。
※スマホの場合は下にスクロールするとあります。
現在の価格ですぐに売買したいときは、成行注文を使いましょう。
まとめ
本記事のまとめです。コインチェックの広すぎるスプレッドに負けず、頑張りましょう。
以上で本記事は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
取引所によって長所と短所があります。
用途によって使い分けることで利益を最大化していきましょう。
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