こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
Braveの「Tor」ってなに?使い方を教えて欲しい。
スマホでもできる?
とお考えではないでしょうか。
Braveブラウザには「Tor」という機能が備わっていますが、詳しい説明がないので「なんなのこれ?」と思っている人も多いはず。
そこで今回は、Braveブラウザの「Tor」機能について詳しく解説します。
使い方や、スマホでも使えるのかも紹介するのでぜひご覧ください。
この記事を読めば、Torをフル活用できますよ!
※Brave(ブレイブ)の導入方法・使い方についてはこちら
→Braveブラウザの使い方完全マニュアル
【Braveを活用するにはビットフライヤーが必須】
本記事で紹介するBraveは、YouTube広告を無料で消せて、仮想通貨もたまる優れもの。
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審査に時間がかかる場合もあるので事前に作成しておきましょう。
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Braveの「Tor」とは
ここでは、Braveブラウザに備わっている「Tor」とはどんな機能なのか?解説していきます。
結論、「Tor」を利用するとプライバシー保護が強化されます。
分かりやすくするために、内容を下記の3つに分けました。↓
さっそくそれぞれについて、見ていきましょう!
前提:3つの開き方
前提として、Braveで検索を行う方法としては3つのやり方があります。
その3つとは以下の通り。
・通常のウィンドウ
・プライベートウィンドウ
・Tor接続のプライベートウィンドウ
結論、上記は下に行くほどプライバシー保護の機能が高まります。
つまりTor接続を使えば、通常のプライベートウィンドウより、セキュリティが高いってことですね。
じゃあそんなTorってどんな機能なの?という点を詳しく掘り下げていきます↓
BraveのTor機能 特徴とメリット
BraveのTor機能を使った場合、ウェブサイトへの接続方法が通常とは異なります。
Torを使って接続する場合は、Torネットワーク内にある3つのコンピュータを巡ったあと、目的のwebサイトへ訪問する仕組み。
図にするとこんな感じです↓
このように間に3つのコンピューターが入ることで、下記の状況が生まれます。
・コンピュータ①はアクセス元がわかる
・コンピュータ③はアクセス先がわかる
・コンピュータ①③は互いに通信しない
これによって、アクセス先からは利用者を追跡しにくい状態になりますね。
追跡しにくいということは、利用者の匿名性があがるということです。
なので、Tor接続のメリットはプライバシーが強化されることとも言えますね。
ややこしく感じますが、間に複数のコンピュータが入ることで、セキュリティが上がると思っていただいたらOKです。
BraveのTor機能 デメリット
BraveでTor機能を使うデメリットは、主に下記の2つ。
それぞれ簡単に解説します。
通信が遅くなる可能性がある
先ほど記載した図の通り、Tor接続を使用すると通常よりも多くのネットワークに接続します。
その為、通常モードで検索を行うよりも通信速度が低下する可能性があります。
サイトを上手く閲覧できない可能性がある
サイトによっては、IPアドレスを確認する必要がある場合も考えられます。
しかしそういった場合にTorを利用していると、上手く判別できずにサイトが機能しない場合もあるので、問題がある時は通常モードに切り替えましょう。
Torを利用する場合は必要に応じて切り替えるのがいいですね。
BraveのTor 使い方
BraveでTorを使う方法はカンタンです。
Braveブラウザを開いて、右上の「三本線」をクリック。
「Torで新しいプライベートウィンドウを開く」をクリック。
下記画面が表示されるので、左上の「切断されました」が「Torの接続が完了しました」に変わるまで待ちましょう。
左上がこのように変わります↓
あとは普通に検索するだけ!簡単ですね。
【検証してみた】BraveのTorで安全性は上がる?
BraveのTor機能を使うと、本当にIPアドレスが変わるのか検証してみました。
検証に使用したサイト:cman.jp
Torを使用している時と使用していない時のIPアドレスを確認すると下記の通り↓
使用前のIPは一部伏せていますが、使用中のIPアドレスと異なっています。
このことから、Torを使用すると匿名性が上がっていることが分かりますね。
通信速度の差はあまり感じませんでした。
Braveブラウザ自体の安全性についてはこちら↓
>>【検証してみた】Brave(ブレイブ)ブラウザの危険性・安全性
BraveのTorに関するよくある質問
ここでは、BraveのTorに関するよくある質問をまとめました。
さっそく解説していきます!
①BraveとTorは何が違うの?
BraveにはTor機能が搭載されていますが、そもそも「Torブラウザ」という別のブラウザがあります。
Torブラウザは匿名性の高いブラウザであることが有名で、Braveはその機能を一部利用している状態ですね。
Torには広告ブロック等の機能はないので、Braveが良いとこどりしてる感じですね。
②Torはスマホ(iPhone,Android)でも使えますか?
BraveのTor機能は、スマホ(iPhone,Android)では使えません。
デスクトップ版のみ対応しているので、パソコンから利用しましょう。
スマホ対応することがあればここに追記しますね!
③Torで「切断されました」と表示されるんだけど。
「切断されました」と表示されている場合は、接続されるまで待ちましょう。
このように切り替わります↓
通常は数秒程度で接続が始まりますが、なかなか切り替わらない場合はブラウザの再起動をお勧めします。
最初開いたときは、毎回「切断されました」と表示されますよ。
まとめ:BraveのTorを使ってセキュリティを高めよう
以上で本記事は終了です。
BraveのTor機能を使えばプライベートモードより匿名性の高いネット環境が得られます。
ぜひ活用してセキュリティを高めましょう。
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