こんにちは。イブです。 (@ibuib__)
Brave(ブレイブ)というブラウザって危険性や安全性はどうなの?
無料で広告ブロックって怪しくない?
とお考えではないでしょうか。
ライオンのアイコンが印象的なBraveというブラウザは、
・広告をブロックできたり
・無料でお金を稼げたり
と非常に優秀です。
でもそんなに機能がよくて「危険性はないの?」と考える人もいるはず。
僕もこのブラウザほんとに安全性は大丈夫なの?と思ってました。
ということで今回は、Brave(ブレイブ)ブラウザの危険性・安全性を徹底検証しました。
外部機関による評価と公式発表を交えて解説するのでぜひご覧ください。
さきに結論だけ言うと、
Braveは第三者機関も認める、安全で優秀なブラウザ
という結果に。(理由は記事本文で)
マイナスポイントも赤裸々に記載してるので、ぜひチェックしてみてくださいー!
【Braveを活用するにはビットフライヤーが必須】
本記事で紹介するBraveは、YouTube広告を無料で消せて、仮想通貨もたまる優れもの。
ですが、その為には仮想通貨取引所であるhttps://bitflyer.com/ja-jp/が必須です。
※ビットフライヤーはBraveとの連携ができる仮想通貨取引所
審査に時間がかかる場合もあるので事前に作成しておきましょう。
※申請は最短10分ほど(無料)
【検証してみた】Braveブラウザの危険性・安全性
Brave(ブレイブ)ブラウザの危険性を検証するために、海外サイトを含めて様々な情報を調査しました。
※そもそもBrave(ブレイブ)って?という方はこちら
→Braveブラウザの使い方完全マニュアル
公式情報は良いことしか言わないので、第三者機関の評価をもとに検証しています。
今回紹介するポイントは下記の5つ。
マイナスポイント(⑤の内容)も赤裸々に書いているので、ぜひチェックしてみてください。
※動画で学びたい方はこちら↓
海外YoTuberの方がBraveの安全性について解説してくれています。
(結論:Braveは安全という内容)
音声は英語ですが日本語字幕を表示できるので参考にどうぞ。
①競合ブラウザによる評価
世界4位のWebブラウザ「Firefox」の開発元がBraveに関するレビューを行っています。
競合による直接的なレビューって珍しいですよね。
そのレビュー記事(英語)がこちら。
>>Comparing Firefox Browser to Brave
英語なので内容を一部翻訳すると、
Firefox と Brave は両方とも、高度なレベルのプライバシーとセキュリティをデフォルトで提供しており、最初に開いたときから自動的に利用できます。
と記載されています。
このことから競合であるFireFoxも、Brave(ブレイブ)のセキュリティを認めているとも言えますね。
各機能の比較
FireFoxによるBrave(ブレイブ)ブラウザのレビュー記事では、下記のように機能を比較しています。
機能 | FireFox | Brave |
---|---|---|
自動再生のブロック | 〇 | 〇 |
タブブラウジング | 〇 | 〇 |
ブックマークマネージャー | 〇 | 〇 |
フォームへの自動入力 | 〇 | 〇 |
検索エンジンのオプション | 〇 | 〇 |
テキスト読み上げ | 〇 | × |
リーダーモード | 〇 | 〇 |
スペルチェック | 〇 | 〇 |
Web拡張機能 | 〇 | 〇 |
ブラウザ内スクリーンショット | 〇 | × |
異なる点は、
・テキスト読み上げ
・スクリーンショット機能
の2つですが、正直あまり重要な機能ではありません。
スクショは、スマホやPCに備わっている機能で十分ですからね。
また上記の表ではBrave(ブレイブ)ブラウザが、
・広告を完全ブロックできる
・仮想通貨BATを稼げる
・データ容量を削減できる
(広告カットの恩恵)
という内容は記載されていません。
これらはFireFoxにはない特徴なので、その点を加えるとBrave(ブレイブ)の方が優秀だと考えられます。
②VPN会社による評価
ネットセキュリティを強化するサービスを提供している「NordVPN」社がBrave(ブレイブ)ブラウザのレビューを行っています。
そのレビュー記事(英語)がこちら。
→Is the Brave browser safe and secure?
Brave(ブレイブ)ブラウザは本当に安全か?という内容ですね。
こちらの記事も英語なので重要な部分を翻訳しました↓
要約すると、Brave はユーザーのプライバシーとセキュリティを優先する安全なブラウザです。
Brave で入手できる情報から、ブラウジング履歴の記録が保存されていないことは明らかであるため、ユーザーは Brave がデータを盗むことを心配する必要はありません。
上記の通り、Brave(ブレイブ)に危険性はなく、安心して利用できることがはっきりと記載されています。
セキュリティに携わる会社が言うと、説得力がありますね。
③大手ITサービスによる評価
続いては大手ITサービスを運営している「Kinsta」社によるレビュー。
そのレビュー記事(英語)がこちら。
→Brave Browser Review
今回も英語なので必要な部分を日本語訳にしました↓
セキュリティに関しては、Brave は少なくとも Chromium と同じくらい堅牢です。つまり、Chrome と同じくらい安全である可能性もあります。もちろん、100% 安全なブラウザはありませんが、「Brave は安全なブラウザですか?」と疑問に思っている場合はご安心ください。答えは「はい」です。
Kinsta社のレビューでも、Brave(ブレイブ)が安全なブラウザとして取り扱われていることが分かります。
広告だらけのGoogle Chromeがイヤなら、Braveが最適。とも記載されているほど。
④アプリの規定クリア
Brave(ブレイブ)ブラウザは、スマホ向けにアプリをリリースしています。
App StoreとGoogle Playからダウンロードすることが可能ですが、それぞれの規約を満たしている時点で、一定水準の安全性は担保されているとも言えるでしょう。
「アプリストアにある=絶対安全」とは言い切れませんが、1つの目安にはなりますね。
例:App Store ガイドラインの場合
iPhone向けにアプリをリリースする場合は、「App Store Reviewガイドライン」を満たしていないと承認されません。
特に安全性に関することは、ガイドライン中でかなり詳しく規定されていますが、一部を抜粋すると以下の通り↓
犯罪または明らかに分別に欠ける行為を誘発、促進、奨励するAppは却下されます。
引用元:App Store Reviewガイドライン
5.1.2 データの使用と共有
引用元:App Store Reviewガイドライン
(i)法律で許可されているものでない限り、事前にユーザーの許可を取らずに、ユーザーの個人データを使用、送信、共有することはできません。
上記を要約するとガイドライン上、「犯罪行為はNG」「ユーザーデータは勝手に使用してはいけない」ということが記載されています。
いたって普通のことですが、Brave(ブレイブ)アプリの信頼性につながるかと。
⑤偽サイトの危険性
Brave(ブレイブ)自体の危険性とは少しズレますが、過去に偽サイトが検索結果に表示されるという問題が発生しました。
本物:brave.com
偽物:bravė.com
GoogleでBraveを検索すると、偽サイトが1番に出てきてたってことですね。
当時、偽サイトにアクセスするとウイルスに感染する恐れがあったとのことですので、誤ったサイトからBrave(ブレイブ)ブラウザをダウンロードしないよう注意しましょう。
現在は偽サイトではなく、公式サイトが表示されるようになっています。
不安な人はこちらの記事で導入方法を画像付きで解説しているのでどうぞ。
>>Braveブラウザの使い方完全マニュアル
【公式情報】Brave(ブレイブ)ブラウザの危険性について
ここでは、Brave(ブレイブ)の公式情報から危険性に関する内容をまとめました。
Brave(ブレイブ)の使用を検討する上で、参考にしてください。
こちらも結論、Brave(ブレイブ)の危険性はありません。
さっそく解説していきます!
①高度なプライバシー保護
Brave(ブレイブ)社の調査では、競合ブラウザに比べて高度なプライバシー保護機能を有しています。
これを見ると、他のブラウザでいかに情報収集が行われているかが分かります。
safariとかでサイトを見てると、地元に特化した広告がでたりして怖くなりますよね。(情報収集されてる感)
補足:セキュリティとプライバシー保護を最優先
また、Brave(ブレイブ)の開発チームは、セキュリティとプライバシー保護を最優先にしています。
公式ページを引用したものがこちら↓
Brave チームにとって、セキュリティとプライバシーは最優先事項です。Brave ブラウザーは、クロスサイト トラッカーとサードパーティの Cookie、フィンガープリンティング、バウンス トラッキング、および一部のマルウェアとフィッシングの試みを自動的にブロックします。
引用元:https://brave.com/
はっきり最優先事項と書いているのは凄いですね。
②Chromiumベース
Brave(ブレイブ)ブラウザは、「Chromium」をベースに構築されています。
つまり、ベースの部分はBraveもGoogle Chromeも同じ。
同じベースに対してそれぞれの企業が、追加機能をつけ足しているイメージですね。
Chromiumはオープンソース
更に言うと、Chromiumは「オープンソース」と言って、公開されています。
なので世界数多くの開発者が直接的に参加できるので、閉鎖的な環境で開発されたソフトウェアに比べ、比較的安定して動作するというメリットがあります。
多くのブラウザが採用しているオープンソースを使っているので、その面でも安全性は高いと考えられますね。
みんなで開発してる状態なので、問題がおきても対応がはやいです。
【直接聞いてみた】Brave(ブレイブ)ブラウザは危険?違法じゃない?
ここまででBrave(ブレイブ)が多くの第三者機関から評価されており、高いプライバシー保護を有したブラウザであることは分かったと思います。
ですが、
Brave(ブレイブ)って違法じゃないの?本当に安全なの?
と思ってる人もいるはず。
無料で全ての広告をブロックして、YouTubeプレミアム並の性能を使えるっていかにも怪しいですよね。
ということで、Braveのサポートセンターに直接聞いてみました。
①Braveカスタマーサポートセンターへの質問内容
【Braveカスタマーサポートへ直接質問した内容】
YouTube広告等を一方的にブロックすることに違法性はないのでしょうか。
やっぱり「違法性」があるのかは気になるところですよね。
①Braveカスタマーサポートセンターの回答
かなり長文の回答が返ってきました。
内容を筆者なりに解釈してまとめると下記の通り↓
【Braveカスタマーサポートの回答】※筆者要約
・AppleやGoogleの審査も通過している
・広告ブロッカーは世界的に広く普及しており、Brave Shieldsはその内の1つ
広告ブロッカーは世界的に幅広く受け入れられている、という回答内容でした。
たしかにGoogle Playでダウンロードできるということは、YouTubeの親会社であるGoogleの審査を通過してますね。
今後、世界的に広告ブロッカーへの対応が万が一変わった場合は、そもそもアプリストアから消えそうです。
②Braveカスタマーサポートセンターへの質問内容
続いてもう少し踏み込んだ質問をしました。
【Braveカスタマーサポートへ直接質問した内容】
Braveブラウザを利用することで、罪に問われる可能性はないでしょうか。
怒られそうな質問内容ですが、快く返事をいただきました。感謝です。
②Braveカスタマーサポートセンターの回答
【Braveカスタマーサポートの回答】※筆者要約
広告ブロッカーは広く普及しており、罪に問われるとは考えにくい。
会社という立場上、流石に「罪に問われない」とは断言できないものの、かなり前向きな回答を頂きました。
たしかに世界の37%がいきなり罪に問われるなんて考えにくいですね。。
【危険性の確認】Brave(ブレイブ)ブラウザを使ってみた
実際に筆者本人も半年以上にわたってBrave(ブレイブ)を使用してみました。
気付かぬうちに多くの広告をブロックしてくれています↓(一部抜粋)
また、スマホからPCまで様々な機器で利用していますが、問題は一切起きていません。
広告も消えて仮想通貨も貯まるので、かなり有難いですね。
余談:プライバシー保護の意識が上がる
Brave(ブレイブ)ブラウザを利用して、むしろプライバシー保護の意識が向上しました。
というのも、Brave(ブレイブ)は先ほどの画像のようにブロックした広告やトラッカーを見える化してくれます。
今まで知らないうちに追跡・情報収集されていたことを実感しますね。
Brave(ブレイブ)ブラウザの危険性に関するFAQ
ここではよくある質問(FAQ)をまとめました。
気になるものをチェックしてみてください↓。
さっそく解説していきますね!
①Brave(ブレイブ)で損する可能性はある?
Brave(ブレイブ)を利用すると仮想通貨「BAT」がもらえます。
しかし、「仮想通貨をもっていると損するんじゃ。。」と考える人もいると思います。
結論、損することはありません。
仮に仮想通貨「BAT」が大暴落したとしても無料で稼いだ分が目減りするだけです。
マイナスになることはないので、ご安心ください!
②Brave(ブレイブ)は無料?料金はかかる?
Brave(ブレイブ)は完全無料で利用できます。
料金がかかるとすれば「Brave VPN」というサービスの利用登録した場合のみ。
ネットセキュリティを強化する機能で、月額で1,000円ほどかかります。
※特段の理由がない限り必要ない機能
間違って登録されるような仕様にはなっていないので、ご安心を。
③どこの国が運営しているの?
Brave(ブレイブ)はアメリカのBrave Software社が開発・運営しています。
なぜか中国だと思われがちですが、アメリカの企業ですよ!
詳しい調査結果はこちらの記事をどうぞ。
>>【Braveブラウザは中国製?!】開発国と会社を徹底調査してみた
まとめ:Braveブラウザで安全にネットを楽しもう
以上で本記事は終了です。
まとめると、Brave(ブレイブ)ブラウザは第三者機関からも高く評価されている、
安全で優秀な次世代ブラウザ
です。
15分ほどで導入できるので、これを機会に広告ナシ生活を満喫しましょう。
導入~使い方はこちらの記事で解説しています↓
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